【超解説】ミニマリストになると身も心も身軽になって快適になる話

ジャンプしている2人


こんにちは、寝袋で寝ていて100体以上のフィギュアに囲まれて生活しているミニマリストけんです@ken_minimalist



「ミニマリストになると身軽になれる」ってよく聞くんですけどどういうことですか?詳しく教えてください。



この疑問に答えたいと思います。


記事の内容は以下の1点です⬇️


記事の内容

ミニマリストになると身軽になれる5つの理由



ミニマリストけんの自己紹介

この記事を読むと、ミニマリストになると身軽になれる5つの理由について知ることができます。
ミニマリスト本や片付け本ではよく「物を減らして身軽に暮らしましょう」と書かれてありますが、「身軽」と一口に言っても抽象的な概念であるので、身軽とはなんなのかイメージしにくいと思います。


なのでこの記事では、「ミニマリストになると身軽になれる」とはどういうことなのか徹底解説しました。
外出時の荷物が減って身軽になれるという「肉体的な身軽さ」だけでなく、「精神的・心理的な身軽さ」についても解説してあるので是非ご覧ください。


本記事はかなりボリューミーで字数が多いので、読みたいところだけ読んでもらっても一向に構いません。  



ミニマリストは物が少ないので身軽になれる

身軽なミニマリスト


ミニマリストは物が少ないおかげで身軽になることができます(精神的・心理的身軽さ)




物が少なくなると何故身軽になれるのか?


その理由は下記の3つです⬇️


①外出のための準備時間が短くなって身軽になれる

②外出時の荷物が少ないので身軽になれる

③引っ越しに時間や手間がかからないので身軽になれる



①から順番に解説したいと思います。





外出のための準備時間が短いので身軽になれる

パッキングをしている人


ミニマリストになると外出のための準備時間が短くなるので身軽になることができます。


・友人とどこかへ行く

・学校へ行く

・会社へ行く

・旅行をする

・買い物のためにショッピングモールへ行く

・実家に帰省する




ミニマリストになると上記のような外出のための準備時間が激減されるため、身軽になることができます。


外出の準備がすぐに終わるので、「俺はいつでも外出できるぜ」「フフフ、準備なんて秒で終わる」という感じで心に余裕が生まれたり、どこかへ行きたくなった時もすぐに準備が終わってしまうので、精神面や心理面がすごく楽になって身軽になるのです。


身軽なミニマリスト



では、何故外出のための準備時間が短くなるのかというと、①部屋に物が少なく②持っていく物が少ないからです。


外出の準備をするとき、部屋に物がたくさんあると以下のようなことを考えると思います⬇️


「どれを持って行こうかな?」

「どれを持って行くべきかな?」

「これ必要かな?不要かな?」

「うーん、何を持っていけばいいかわからない…….」




といった感じで、ちょっとした外出や遠出(旅行や帰省など)の準備をする時は上記のことを考えると思います。そして、部屋に物が多いと何を持っていけばいいか分からず、悩み、迷う時間が増えてしまいます。

悩む女性




さらに、物が多いと探し物に費やす時間が増えてしまいます。「財布持っていかないといけないんだけどどこいったんだ……」「明日必要な書類がない!どこいったんだ…….」といった感じで、探し物をする時間が増えてしまいます。さらにさらに、ミニマリストでない人はやたらと荷物が多いので、その分パッキングの時間が長くなってしまいます。


しかし、ミニマリストは物がかなり少ないので何を持って行くべきかを迷ったり悩むことはなく、探し物に時間を費やすこともなく、荷物の量が少ないので準備がすぐに終わります。


故に、心に余裕が生まれて精神的にかなり身軽になるのです。




外出時の荷物が少ないので身軽になれる

身軽なミニマリスト


ミニマリストは外出時の荷物が少ないので身軽です(肉体的身軽さ)


ミニマリストは持ち物が少ないので、サコッシュやウエストポーチ、手提げカバンだけを使って外出する人が多く、ミニマリストしぶさんのように手ぶらスタイルという人も少なくありません。そして、帰省や旅行などの遠出する時の荷物も非常少ないのです。

身軽なミニマリストの持ち物



例えば、僕がミニマリストになる前はリュックとスーツケースで実家に帰省していました⬇️


ミニマリストになる前の持ち物
2018年8月に帰省した時の荷物です




しかし、ミニマリストになったおかげでリュック1つで遠出できるようになりました⬇️





ミニマリストになる前はかなり大きめのスーツケースとリュックを背負って帰省したり遠出をしていましたが、ミニマリストになったことでリュック1つで遠出できるようになったのです。




リュックを背負ってスーツケースを引きずって帰省していたときはとにかく体力を消費し、身も心も重たくてかなり疲れました。しかし、ミニマリストになったことで30ℓのリュック1つに全ての荷物が収まるようになったので両手は空き、身体の自由度は増し、荷物の総量が減ったので身も心もスッキリして身軽になりました。


スーツケースを使っていた頃は自転車での移動が出来ませんでしたが、リュック1つに荷物が収まるようになって自転車に乗れるようになったので文字通り機動力は増して身軽になりました。


自転車



他の自分の例を挙げると、ミニマリストになる前は外出時は必ずリュックを背負っていたのですが、今となれば手ぶらかウエストポーチを使えば基本的に事足りるようになりました。おかげでかなりスッキリとした気持ちで外出できるようになったのです。


自分のことばかり例に挙げてしまいましたが、このように、ミニマリストになると外出時の荷物が減って肉体的に身軽になるのです。



帰省時のリュックの中身や使用しているリュックについて紹介してある記事があるので興味がある方は是非ご覧ください⬇️


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引っ越しに手間と時間がかからないので身軽

段ボールを持ち上げる女性


ミニマリストは引っ越しにかける手間と時間が少なく済んでしまうので身軽です(精神的・心理的・肉体的身軽さ)



ミニマリストは物が少ないので少ない手間と時間で引っ越しを終わらせることができます。よって、以下のような感覚が生まれます⬇️


「物少ないからいつでも引っ越しできるよ」

「半日もあれば引っ越しは終わる」

「前までは張り切ってやってたけど、ミニマリストになったおかげで引っ越しなんてヌルゲーになった」

「僕は洗濯機も冷蔵庫も持ってないからダンボールに荷物を詰めて宅急便で送れば終わる」




といった感じで、「引っ越しなんて楽勝!」「すぐに終わるよ!」といった感覚がミニマリストにはあるので精神的にすごく身軽なのです。


例えば、ミニマリストになる前の僕は物がこんなにありました⬇️


ミニマリストけんの散らかった部屋
上2枚の画像は2016年に住んでいたアパートで、下2枚は現在住んでいる部屋に引っ越しが完了した時の写真です。




物が大量にあった時は、「引っ越しか……荷物多くてしんどい….梱包と運搬にめちゃくちゃ時間かかりそうだな…………..」という感じでした。しかしミニマリストになった今は、「大きめの物はクロネコで送ってそれ以外の荷物はダンボールに詰め込んで発送するだけだから、引っ越しはヌルゲーです。」くらいに思えるようになりました⬇️


ミニマリストけんの部屋



おかげで、「引っ越しならいつでもできるよ」「引っ越しなんて半日あれば終わる」と思えるようになったのでフットワークも軽くなりましたし、「いつでもどこでも行ける」という感覚が生まれたので肉体的にも精神的にもかなり身軽になりました。


ちなみに、ミニマリストしぶさんは荷造り・詰め込み・移動・再配置こみこみで83分で引っ越しが完了したくらいの身軽さを誇ります⬇️




このように、ミニマリストは物が少ないので引っ越しをするのがかなり楽です。物が少なくて引っ越しが楽なので、精神的にも肉体的にも身軽なのです。




見栄や固定観念、常識から解放されるので、自由で身軽になれる

身軽なミニマリスト


ミニマリストは見栄や固定観念、常識といったものから解放されているので身軽です(精神的・心理的身軽さ)




ミニマリストになると常識や固定観念といった凝り固まった考えから解放されたり、見栄がなくなります。その結果、他者の目をそこまで気にしなくなり、自分がやりたいことに取り組むことができるようになり、自由になり、身軽になるのです。


完全になくなるわけではありません。完全にはなくなることはありませんが、ある程度なくなります。 



何故常識や固定観念、見栄から解放されるのでしょうか?その理由を説明します。


解放されし者



ミニマリストはミニマリストになる過程で大量の物を手放してきています。
物を捨てる時に、「これは必要か?不要か?」「残すべきか?捨てるべきか?」「これがなくても問題なく生活できるか?」といったことを考えて物を手放してきています。これを少し難しく言い換えると、「必要なものと不要なものを選び取る取捨選択のトレーニングを大量にこなしてきている」ということです。


自分にとって必要なものと不要なものを選び取る取捨選択のトレーニングを大量にこなしてきているので、自分にとって必要なものと不要なものを把握する能力(取捨選択力)が高くなっているのです。取捨選択の能力が高いが故に、常識や固定観念から解放され、見栄も捨てることができて身軽になるのです。


どういうことか下記で詳しく解説します。




常識と固定観念からの解放

縛られている人


いきなりですが、世の中には以下のような常識や固定観念が広がっています⬇️


「車は持つべきである」

「結婚はすべきである」

「高級品やブランド品を持つことが幸せに繋がる」

「良い大学に入ったら人生勝ち組である」

「いい大学に入ればいい会社に入ることができる幸せになれる」

「残業は当たり前」

「なんでもいいから資格は取るべき」

「公務員は勝ち組」

「会社で働くのが当たり前。フリーランスなんて一部の人しかできない」

「現金が当たり前」



社会全体にはこのような常識や固定観念が蔓延していて、多くの人が信じています。


しかし上記に書いたように、ミニマリストは必要なものと不要なものを見極める取捨選択のトレーニングを大量にこなしてきています。なので、これらのことを見聞きすると以下のように思ったり考えたりします⬇️


「大学に入るべきだって言われてるけど、入学してもお金がかかるだけで大してスキルは身につかないしそこまでの価値はないよね」

「今の時代結婚ってそこまで価値ないし、ミニマリストになって自由に身軽に生きた方がいいよね」

「日本って現金が主流だけどキャッシュレスの方が明らかに楽だし得するよね」

「好きなことで生きていくのは無理って思われてるけど、みんなが思ってるより難しいことではないよね」

「高級品やブランド品を買って幸せになるって本当?お金かかるだけでコスパ悪いんじゃないの?」



全てのミニマリストがこのように思うわけではないのでご了承ください



といった感じで、世の中に蔓延している常識や固定観念に対して「それって本当?」「そんな考え必要なの?」「こうする方がいいんじゃない?」と鵜呑みにせず疑うので、ミニマリストは常識と固定観念に縛られないが故に、思想や心、精神面が身軽なのです。


考える人




例えば、ミニマリストになる前の僕は常識と固定観念にかなり縛られていました。


大学に入学して一人暮らしを始めたときは、「一人暮らしをして毎日料理をする機会があるんだから料理はやるべきだよな。上達すべきだよな。」と思っていたり、高校生の時に良いギターを持っていたことで「せっかく高いギターを持っているんだから上達すべきだよな」などと思っていました。


しかし、ミニマリストになって必要なものと不要なものを見極める取捨選択力が高まったおかげで、「それって本当にやる必要ある?」「持つ必要ある?」と、常識や固定観念を疑う姿勢が身についたおかげで、料理はしなくなり、ギターはあまり熱中できなく時間の無駄であると判断したので手放しました。


料理をしている人

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他にも、「公務員は勝ち組である」「学校の勉強ができないようじゃだめだ」といった常識や固定観念からも解放されたことで、自由に物を考えることができるようになりました。


少しわかりにくいと思うので、内容をまとめます。


ミニマリストはミニマリストになる過程で物を大量に手放してきています。手放す過程で「これは必要か?不要か?」「残すべきか?捨てるべきか?」と考えなければいけないので自然と取捨選択力が高まっています。
故に、常識や固定観念に対しても「それ本当?」「それって本当に必要なの?」といった疑いの姿勢を持っています。なので、それらにあまり縛られていないので思想や心、精神面が身軽なのです。





見栄からの解放

見栄を張る人


ミニマリストになると見栄からも解放されて身軽になることができます(精神的・心理的身軽さ)。



完全に解放されるわけではないのでご了承ください。  




上記にも書いたように、ミニマリストはミニマリストになる過程で膨大な取捨選択をこなしてきています。そのおかげで、必要なものと不要なものを見極める力(取捨選択力)が高いです。
取捨選択の力が高まった結果、「見栄、いらなくない?」「他者からの印象とか視線とか気にしてても仕方ないよね、見栄なんてどうでもいい。」となるのです。


どういうことかというと、他者の目を気にして物を買わなくなり、自由に行動するようになります。


例えば、「他者に優秀だと思われたい」「貧乏だと思われたくない」「無能だと思われたくない」といったことが理由で、高級品やブランド物、ちょっといい物を買ったり、自分がいかにすごい人間であるかを他者にアピールする、なんてことが誰にでもあると思います。
そして、「変な人だと思われたくない」「バカだと思われたくない」といった思いからありのままに行動しなかったり、他者の視線を気にしたりして本音や率直な意見を言うことができない、といったことがよくあると思います。


これらは全て「他者からよく思われたい」という見栄から生まれてくる感覚です。


しかし、ミニマリストになると見栄すらもある程度手放せるようになるので、自由に物を買い、行動するようになり、本音や率直な意見を言えるようになります。故に、見栄から解放されて自由に行動できるようになるので身軽になるのです。


身軽な女性



例えば、ミニマリストになる前の僕は友人や家族、ツイッターのフォロワーさんといった人たちから、無能でバカであると思われたくありませんでした。
そのせいで、無能であると思われないために自由に行動しなかったり、人間関係を少し避けたり、本音で物を言っていなかった側面がありました。


具体例を挙げると以下のようなことです⬇️

・知らないことがあっても正直に「知らない」と言えない

・「こんなこと言ったらバカにされそう」と思って口を閉じてしまう

・授業や講演などの質問コーナーで、「こんなことを聞くのはしょうもないのでは……..?」と思ってしまって質問しない(あるいはできない)




しかし、ミニマリストになってからというものの、「別に他者からどう思われたっていいし、見栄を張る必要ないよね。バカと思われても実際バカなんだしいいか。気軽にノリで動こう。」といった感じで、楽観的に考えられるようになりました。そのおかげで、他者に否定されたりバカにされそうなことでも、自分がやりたいことだったら平然とやるようになりました。


大切なことで少しわかりにくいことなので繰り返します。何故このような内面の変化が起こるのかというと、ミニマリストになる過程で必要なものと不要なものを見極める力(取捨選択力)が高まるからです。取捨選択力が高まるので、「周りからの視線なんてそんなに気にすることないよね」「周りからの視線やイメージを気にしてやりたいことをやらない方が人生損するよね」「他者に合わせて動くよりありのままに行動した方がいいよね」と考えて行動することができて、見栄を張ることがなくなるのです。


言い方は悪いですが、良くも悪くも他人がどうでもよくなります。  



このように、ミニマリストになると見栄を捨てることができ、自由に行動することができて身軽になるのです。


身軽な女性





終わり


いかがでしたか?


「ミニマリストになると身軽になれる」「物を減らして身軽になろう」とよく耳にしますが、一口に「身軽」と言っても「肉体的身軽さ」と「精神的・心理的身軽さ」の2つに分かれると思います。


物を減らしてミニマリストになると外出時の荷物や準備時間が減ったり、常識や固定観念、見栄といったものまでも手放すことができて肉体的にも精神的にも身軽になることができます。それによって日々の生活の質は向上し人生は楽になると思うので、ミニマリストになるというのは良い生存戦略であると思います。


下記の記事でミニマリストになるメリットについて数多く解説してあるので興味がある方は是非ご覧ください⬇️




そして、下記の記事では使用しているリュックとその中身について紹介してあるので是非ご覧ください⬇️


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というわけで本記事は以上となります。


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最後まで読んでいただきありがとうございました^ ^