こんにちは、ミニマリストけんです@ken_minimalist
この記事では、メンタリストDaiGoさんが「超」が付くほどおすすめしているスタンディングデスクを紹介したいと思います。
メンタリストDaiGoさんの動画を見ている人なら分かると思いますが、DaiGoさんは立ちながらYouTubeやニコ生の放送をしていたり読書をしています。DaiGoさんだけでなく、GoogleやFacebookといった名だたる企業もオフィス内に設置しています。

さらに、オーストラリアやイギリス、北欧など、国単位でもスタンディングデスクの導入が進められています。日本国内を見てみると企業での導入はあまり盛んではありませんが、ビジネスマンやインフルエンサーと呼ばれる方たちを見てみると、導入している人は確実に増えています。
このように、スタンディングデスクの導入が世界的に盛んになっています。
では何故、立って放送をしたり、読書をしたり、仕事をしているのでしょうか?
結論を言ってしまうと、集中力が上がるからです。さらに、座る時間が長いと健康状態にかなりの悪影響が及んでしまうからです。
というわけでこの記事では、世界的に導入が進んでいるスタンディングデスクを使うメリットと、座りすぎがもたらす健康被害について解説します。そして、おすすめのスタンディングデスクを3つ紹介したいと思います。最後に、DaiGoさんが合わせて使っているステッパーについても触れて本記事を終えたいと思います。
「スタンディングデスクについて知りたい」「勉強や読書の集中力を上げたい」「最高の作業環境を作りたい」と思っている方は是非ご覧ください。
①座りすぎがもたらす健康被害
②スタンディングデスクを使うメリット
③おすすめのスタンディングデスク
④DaiGoさんおすすめのステッパーを紹介

目次
【最強の机】DaiGoおすすめのスタンディングデスクを解説【パレオな男もおすすめ】
座りすぎによる集中力と健康状態への悪影響

座った状態が続くと、健康状態と集中力に悪影響をもたらしてしまいます。
何故かというと、座った状態だと脚の筋肉の働きが悪くなってしまい、血流と代謝が悪くなってしまうからです。
脹脛(ふくらはぎ)は第二の心臓と呼ばれていて、太腿は体の中で最も大きな筋肉です。両者ともに血流と代謝に重要な役割を果たしているのですが、座ると働きが悪くなってしまうのです。

血流が悪くなると、脳に糖や酸素があまり行き渡らなくなるので集中力が低下します。さらに、代謝も悪くなってしまうのですから血液中に糖や中性脂肪が留まってしまい、血液がドロドロになってしまいます。その結果、脳梗塞や心筋梗塞、糖尿病、心臓病、肺がんといったあらゆる病気を引き起こすリスクが上がってしまうのです。
座りすぎがどれくらいヤバイかを表した研究結果がこちらです⬇️
・座りすぎが肥満や糖尿病、高血圧、がんなどの病気を誘発し、世界で年間200万人の死因になっている(2011年・WHO)
・1日11時間以上座る人は、4時間未満の人と比べ、死亡リスクは40%アップする(2012年・シドニー大学)
・1日9時間以上座っている成人は、7時間未満と比べ、糖尿病のリスクが2.5倍高くなる(2018・明治安田厚生事業団体力医学研究所)
・長時間の座位が記憶形成に関わる脳領域を薄くし、認知能力を低下させる(2018・カリフォルニア大学)
引用元:世界一座りすぎの日本人が行うべき4つの対策
座りすぎの危険性を示す研究結果を挙げたらキリがないのですが、座りすぎると集中力の低下だけでなく多大な健康被害をもたらしてしまいます。

DaiGoさんの「人生変わる!今すぐ捨てるべきものTOP5」という動画でも、
そもそもですね、僕ずっと言ってるんですけど、椅子に座るメリットって全然ないんですよ。例えば、椅子に長時間座ることによって肩こりとか腰痛みたいな現代病も生まれるし、椅子に座っている時間が長くなればなるほど、寿命も縮むし、ストレスも増えるし、うつにもなりやすくなるし、良いこと何もないんですよ、椅子に座るというのは。
引用元:人生変わる!今すぐ捨てるべきものTOP5
ではどうすればいいのでしょうか?
答えは至って簡単で、立ちながら作業すればいいのです。つまり、スタンディングデスクを導入して立ちながら作業をすることで集中力を上げ、座る時間を自動的に減らして健康被害を抑えればいいのです。
では、スタンディングデスクを導入するメリットや立ちながら作業をするメリットについて解説したいと思います。
立ちながら作業をすると集中力が上がる

立ちながら作業をすると集中力が上がります。
何故かというと、立ちながら作業をすると脚の筋肉がよく働いて血流が良くなるからです。
上記に書いたように、脹脛は第二の心臓と呼ばれていて、太腿は体の中で最も大きな筋肉です。なので、立った状態だとこの両方の筋肉がよく働くので血流が良くなり、脳に糖や酸素が行き渡って集中力がアップするのです。
それを示す研究を紹介します。
”テキサスA&M大学は、34人の高校生に24週間スタンディングデスクを使ってもらった後に認知テストを受けてもらいました。その結果、脳の実行機能が大幅に上昇し、集中力や短期記憶を司っているワーキングメモリが大幅に改善した”そうです。
引用文献:スタンディングデスクを24週間使うと頭がグンと良くなるらしいぞ パレオな男
さらに、”テキサス大学は167人の従業員を2つのグループに分けました。1つは座りっぱなしで作業してもらったグループ、もう1つはスタンディングデスクを導入したグループに分けて、6ヶ月間作業をしてもらいました。
その結果、スタンディングデスクを導入したグループは生産性が46%増加した”そうです。
引用文献:1日に1時間36分だけ立って仕事をするだけでも生産性は46%アップする パレオな男
さらに、DaiGoさんの本である「自分を操る超集中力」には以下のことが書かれていました⬇️
立っているときは、座っている時に比べて認知能力や集中力、判断力も大きく向上することが研究によって明らかになっています。とくに素早い判断や思考が必要な場面では、立ったままの方が有効です。
実際、ある外資系企業では、立ったままの会議を取り入れたところ、判断、決断が迅速に行われるようになり、会議時間が短くなったそうです。
引用元:自分を操る超集中力 メンタリストDaiGo著
このように、立ちながら作業をすると集中力が上がるばかりでなく、認知機能や判断力、短期記憶を司るワーキングメモリなどが向上することが、あらゆる研究によって明らかになっています。集中力が上がるばかりでなく、頭が良くなるのです。
実際に僕も、スタンディングデスクを使って勉強や読書などの作業を行なっています。おかげで、集中力が高まっているせいか眠気はほとんどありませんし、座る時と比べて生産性は確実に向上しました。座った時と比べて、頭の回転が違うのを肌で感じています。
スタンディングデスクは結構オススメです。
— ミニマリストけん@ブロガー・YouTuber (@ken_minimalist) November 3, 2019
メンタリストDaiGoさんやパレオな男(鈴木祐)、Googleなどの大企業も導入していたり、オーストラリアでは普及が進んでいるそうです。
集中力も上がるし座りすぎによる健康のデメリットもかなり回避できるのでオススメです。#ミニマリスト pic.twitter.com/ojrbzwD9lK
少し余談ですが、「DOBBLE」と呼ばれる反射神経や動体視力が重要とされるカードゲームを友人とやりました。その結果、軽く無双してしまいました。これはスタンディグデスクを長期間使用していると認知機能が上がるので、その恩恵を受けた結果であると思います。

大切なのことなので繰り返しますが、立ちながら作業をすると集中力が向上します。集中力だけでなく認知機能や判断力、短期記憶を司るワーキングメモリなどが向上したりと、膨大なメリットがあるのです。
おすすめのスタンディングデスク
おすすめのスタンディングデスクについて紹介するのですが、以下の3つを紹介したいと思います⬇️
①Bauhutte(バウヒュッテ) 昇降式
②Fenge 昇降式デスク リフティングテーブル
③[山善] パソコンデスク (電動昇降式) ELD-FS(MBK)/T1000(BK)
1つずつ紹介します。
おすすめ①:Bauhutte(バウヒュッテ) 昇降式 スタンディングデスク

このバウヒュッテのスタンディングデスクは、メンタリストDaiGoさんの「人生を変えるガジェット【仕事編】」の動画でおすすめしていたものであり、僕も愛用している机です。
横幅のサイズは70㎝と100㎝と120㎝の3つのサイズがあって、色はブラックとホワイトの2色があります。僕はパソコンとノートを広げたいので一番大きい120㎝のサイズを使用しています。
天板が2つあるタイプでして、上段にパソコンやノート、本、資料を置いて、下段にキーボードや筆記用具、小物などを置いたりすることができます⬇️

下段の天板の横にレバーがあるので、座って作業をしたいときはそれを操作すると高さを調節することができます⬇️


僕のいつものスタンディングデスクの状態はこんな感じで、上段にパソコンとノートを、下段にティッシュとメモ帳、ペンケースを置いています。そして、脇に小物が入ったポーチを吊るしています⬇️


このバウヒュッテのスタンディングデスクはAmazonのレビュー数が他のと比べると圧倒的に多く、デザインがカッコイイです。さらに、他の商品と比べると安いです。
一番小さい70㎝でも15000円くらいで、120㎝は25000円ほどです。他のメーカーのものを見てみると、最低でも25000円はします。10000円台のものがあったりしますが、高さが足りないものが多く、昇降式でなかったりと不便なものが多いです。
機能性・値段・デザインを考えるとバウヒュッテが一番良く、DaiGoさんもおすすめしています。なので、「何を買えば良いか分からない」というのであれば、とりあえずこれを試してみるといいかもしれません。
おすすめ②:Fenge スタンディングデスク 昇降式デスク リフティングテーブル

2つ目のおすすめのスタンディングデスクはFengeのリフティングテーブルです。
こちらはスタンディングデスクというより、「棚や座るタイプの机の上にこれを置くと立ちながら作業ができる」という商品です⬇️


上記の画像を見て分かる通り、床に置けば座りながら作業ができ、棚や机に置けばスタンディングデスク代わりになるのです。
値段も13000円と通常のものよりは安いので、「立ち作業を試しにやってみたい」と思っている方はこれを使って試してみるのも良いと思います。
おすすめ③:[山善] パソコンデスク (電動昇降式) ELD-FS(MBK)/T1000(BK)

3つ目のおすすめが、山善の電動昇降式のスタンディングデスクです。
これは普通のスタンディングデスクと比較すると何が違うかというと、「高さ調節をするのが楽である」という点です。
上記で紹介したバウヒュッテのスタンディングデスクや、他のものは高さ調節をするのが少しめんどくさくて力が必要です。しかし、電動昇降式だとボタン操作で気軽に高さを調節することができるのでかなり楽なのです⬇️

ただ、値段の方が5万円とかなり高めなので財布と相談して決めていただけるといいのかなと思います。
これでおすすめの紹介は以上となります。
ステッパーと組み合わせて使うのがベスト

DaiGoさん曰く、スタンディングデスクはステッパーと合わせて使うのがベストだそうです。
何故かと言うと、歩くと血流が良くなって集中力が上がるからです。
歩くと脚の第二の心臓である脹脛と最も大きな筋肉である太腿が良く働くので、血流が良くなって脳に酸素や糖がよく行き渡るようになります。その結果、集中力が上がるのです。
要は、「ステッパーを導入して血流を良くして集中力を上げよう!」ということです。
ただ、DaiGoさんが使用しているステッパーはいい値段がします。安いステッパーを買うにしてもすぐに壊れてしまうので、作業をしながらステッパーを使うとなると、DaiGoさんが使用しているのと同じものを使わざるを得ないと思います。
ですが安心してください。ステッパーを試しに買ってみて「合わないな」と感じたら、メルカリで出品するという手段があります。
このステッパーはDaiGoさんのおかげで需要がかなり高くなっているので、定価の80%ほどの値段で売ることができます。

Amazonで63000円で買ったとしてもし合わなければ、最低でも5万円で売れると思うのでお財布のダメージを最小限に抑えることができます。
導入してみて合えば生産性がグッと上がり、健康上にも良いですよね。結果として年収が上がったり心臓病などの病にかからないとしたら、圧倒的に安い出費でしょう。
で、もし合わなければメルカリで出品すればいいのです。そうすれば損失を最小限に済ませられます。
「集中力をもっと上げたい!」
「仕事を早く終わらせたい!」
「健康でありたい」
と考えている方は参考までに是非チェックしてみてください。
終わり
スタンディングデスクについて紹介したのですがいかがでしたか?
座りすぎの問題が世界全体で問題視されていることから、GoogleやFacebookといった大企業も積極的に取り入れています。そして、北欧やイギリス、オーストラリアなどの国でも、スタンディングデスクの導入が盛んになっています。

さらに、小説家であり芥川賞を受賞した羽田圭介さんや、260万部越えのリアルアカウントという漫画の原作者であり漫画家であるオクショウ先生も、スタンディングデスクを使用しています。漫画家や小説家ですら立ちながら仕事をこなす時代に突入しているのです。
僕も長年使っていますが、本当に良い買い物をしたなと感じていますし、2018年買ってよかったものランキング第1位と言えるくらい良い買い物をしたなと実感しています。
DaiGoさんが「僕が日本で1番尊敬する人」と言っているパレオな男(通称パレオさん)はブログで、
「パレオダイエットの教科書」では、立って仕事ができるスタンディングデスクを推薦してまして、わたしも日々愛用しているわけです。その理由としては、日常の運動量を増やしたり、老化防止に役立てるのがメイン。なにせ座り仕事は体に悪いもんですから。
「スタンディングデスクに切り替えて正解だったなぁと、しみじみ思う次第です。」
「当初は「疲れちゃうんじゃないか…」とか「ヒザに悪いんじゃないか…」とか心配してたもんですが、特に目立ったデメリットもなし。これはかなりオススメ。」
「スタンディングデスクだとまったく眠くならないので、ぶっ通しの作業が可能になりました。これは超ありがたい。」
と言っていて、かなり絶賛しています。
こんな感じで、GoogleやFacebookなどの大企業やイギリスや北欧、ビジネスマン、小説家、漫画、インフルエンサーの方などが導入しています。
つまり、企業や国、個人単位で見てもスタンディングデスクを活用している方が増えていて、一般的になってきているのです。
DaiGoさんも、パレオさんも、もちろん僕も、スタンディングデスクの導入を推奨していて効果を実感しています。よかったら是非試してみてください。