こんにちは、ミニマリストけんです@ken_minimalist
この記事を開いた方は、
と考えていると思います。
なのでこの記事では、ミニマリストである僕が捨ててよかったものをランキング形式で5つ紹介します。
自分で言うのもあれですが、捨ててよかったものや捨てたものを知るのはわりと参考になります。
何故かというと、それらを知ると、
「なるほど、それって◯◯をすれば手放せるんだな」
「そうやれば手放せるんだな」
「それってなくても意外と平気なものなんだな。自分もそれを手放せるようがんばろ」
「それを捨てれば自分の部屋や人生は劇的に変わるんだな、片付け頑張ろ。」
といった具合で、自分が所有しているものが意外と不要である事実に気づけたり、アイデアや気付きを得ることでものをより減らすことができます。しかも、片付けのモチベーションも一段と上がります。
僕は物を減らすきっかけを得てから今日に至るまで、何百何千と物を捨ててきました⬇️
何千個もものを捨ててきたのですが、「これは捨ててよかったな」と感じたものを5つピックアップしてその理由も紹介します。
そのうち2つは日本人の99%以上が毎日使っているもので、「え?それ手放したの!?それ持つ必要あるんじゃないの!?」と感じるようなものです。ですが、それは意外と不要なものであり、手放すと部屋は劇的に変わり、膨大な時間を生み出すことができるようなものです。
興味がある方は是非読み進めてみてください。
目次
【部屋激変】ミニマリストが捨ててよかったもの【ベスト5】
捨ててよかったもの⑤:ギター
ミニマリストが捨ててよかったもの第5位は「ギター」です。
手放したギターはそこそこ良い値段がするので当初は、「頑張って練習して上達するぞ」と意気込んでいました。ですが、練習していても楽しくなく、ハマることはありませんでした。
ですが、
「せっかく高価なギター買ったんだし、上達しないとだよな。練習してうまくならないとだよな」
と、強迫観念のようなものを持っていました。それをバネにして練習して上達して「ギターって楽しい!」と思えるようになればいいのですが、困ったことにその日は来ませんでした。
結果として、
「せっかく良いギター買ったんだから練習して上達するべきだよな」
↓
「練習するもそこまで楽しくないから数十分でやめる(上達しない)」
↓
「せっかく良いギター買ったんだから練習して上達するべきだよな」
↓
「練習するもそこまで楽しくないから数十分でやめる(上達しない)」
↓
これをずっと繰り返す
というループにハマってしまい、自分にとってかなり重荷となっていました。
ですが、物を捨てるきっかけを得たことで、ついにギターを手放しました。
手放した時、
「ついにギターから解放された!」
「これでもう「練習しなくちゃ!」と強迫観念を持つこともないぞ!」
「ギターのメンテナンスに費やす労力やお金、時間もこれで0に!」
といった具合で解放感に包まれ、「手放してよかったなあ」と感じているのを覚えています。
というわけで、ミニマリストが捨ててよかったもの(あるいは手放してよかったもの)の第5位が「ギター」です。
下記の記事で詳しく書いていますが、「重荷となるもの」「所有しているとデメリットをもたらすもの」「メリットをもたらさないもの」は積極的に手放していきましょう。
捨ててよかったもの④:大多数の服
ミニマリストが捨ててよかったもの第4位が「服」です。もう少し具体的に言うと「大多数の服」って感じですね。
この記事を読んでいる読者さんの中には、服をたくさん持っている方が少なくないと思います。
これだけはハッキリと言えるのですが、服を大量に手放すと膨大なメリットを享受することができます。
写真がないのでお見せすることができませんが、以前はこの収納ケース3〜4個分ほどの衣類を所有していました⬇️
ですがそれら服は大量に手放し、今となれば「ほぼ私服の制服化」を実践しています⬇️
服を大量に手放したことでどのようなメリットがあったかと言うと、この3つです⬇️
①服選びに悩まない
②収納が不要になってクローゼットに全部入るようになった
③埃の量が減った
以前は服をたくさん持っていたので、
「今日は何を着ようか….」
「今日は出かけるし何着ようかな….どうしようかな…..」
と毎日考えていました。この記事を読んでいる読者さんもこのような経験があるのではないでしょうか?ですが、服を圧倒的に減らしたことでこの悩みがほぼ完全になくなりました。
「服選びに時間が取られることがないので超楽!無駄に悩むこともないので快適!!」
しかも、上記で紹介した収納ケースを全て手放すことができ、クローゼットに全て収まるようになりました。服などの衣類はこれで全部です⬇️
そして、埃の量が減りました。埃の発生理由は色々ですが、その中でも服をはじめとした衣類が大きな原因です。その衣類を大幅に減らしたことで埃の量が減り、掃除の頻度をかなり減らすことができました。
捨ててよかった理由やメリットをまとめるとこんな具合です⬇️
服選びに悩まなくなった
→時間短縮・脳が無駄に疲弊しなくなった
収納が不要になってクローゼットに全部入るようになった
→部屋が広くなった・服を取り出しやすくなった(ハンガーに掛けているので)
埃の量が減った
→健康的になれた・掃除に費やす時間が減った
つまり、服を捨てまくったことで時間・体力・部屋のスペース・健康を生み出すことができたのです。
服というのは毎日使うものであり、誰しも過剰に持ちがちであると思います。それを減らしまくって量を最適化すれば、上記で紹介したあらゆるメリットを享受することができます。
「何を減らせばいいか分からない」
「物を減らして生活や部屋を変えたい」
と考えているのであれば、服を減らすのがおすすめです。まじで生活や部屋が変わります。
捨ててよかったもの③:椅子
ミニマリストが捨ててよかったもの・手放してよかったもの第3位は「椅子」です。もう少し詳しく言うと、「学習用の椅子」です。
学習用の椅子に関しては「手放してよかったな」と感じますが、それ以上に「学習用の椅子は手放すべき!持たない方がいい!」とも思います。
え!?さすがに勉強用の椅子は必要でしょ!それないとまともに作業できないじゃん!!
と思われたと思いますが、その反応はごく自然です。
何故僕がこのようなことを言っているかというと、座りながら作業をすると集中力が低下し、寿命が縮むからです。
下半身は血流に重要な役割を果たしていて、脹脛に至っては「第2の心臓」と呼ばれています。座った状態だと脹脛を含めて下半身の筋肉の働き低下してしまい、血流と代謝が悪くなってしまいます。
結果として、血液中に糖や中性脂肪が溜まり、心疾患や糖尿病、肺癌などあらゆる病気のリスクが上がります。血流が悪くなるのですから、脳に糖分や酸素があまり行き届かず集中力も低下します。
例えば、
・座りすぎが肥満や糖尿病、高血圧、がんなどの病気を誘発し、世界で年間200万人の死因になっている(2011年・WHO)
・1日11時間以上座る人は、4時間未満の人と比べ、死亡リスクは40%アップする(2012年・シドニー大学)
・1日9時間以上座っている成人は、7時間未満と比べ、糖尿病のリスクが2.5倍高くなる(2018・明治安田厚生事業団体力医学研究所)
・長時間の座位が記憶形成に関わる脳領域を薄くし、認知能力を低下させる(2018・カリフォルニア大学)
引用元:世界一座りすぎの日本人が行うべき4つの対策
なんて研究結果もあるくらいですから、座って勉強したり作業をするのはかなりよろしくないと言わざるを得ません。
「座りすぎはやばい」ということを知って学んでからは座ることをかなり拒むようになり、15年以上愛用していた椅子すらも手放しました⬇️
約17年使っていた椅子がようやく売れてついさっきクロネコヤマトに連れ去られました。連れ去られる前に座ってみたけど座り心地はやっぱいいし劣化も全く見られてなくて凄い。
— ミニマリストけん@ラブライバー (@ken_minimalist) January 24, 2020
でも座る時間が長いと寿命縮むし集中力も低下するしダラダラしてしまう。
愛着あったけど合理的に考えたら手放すのが吉。 pic.twitter.com/TIKrVQ1wFq
長年愛用していたものを手放すのは少し心が痛かったですが、手放したおかげで健康状態が良くなって集中力が上がったと考えれば、「捨ててよかったな」「手放してよかったな」という感じです。
「じゃあどうやって勉強や読書してるんだろ」
と思われたかもしれませんが、スタンディンデスクを導入しています⬇️
寿命が縮まるのを防ぐことができますし、集中力も座った時と比べると明らかに上がります。「2018年買ってよかったものランキング1位」というくらい良い代物だと思うので、興味がある方は下記の記事を是非チェックしてみてください⬇️
捨ててよかったもの②:布団・ベッド
ミニマリストが捨ててよかったもの第2位は「布団・ベッド」です。
これを聞いてなんとなくお分かりかもしれませんが、寝袋で寝ております。日数にして500日以上寝袋睡眠を実践しています。
寝袋で寝ても大丈夫な理由や移行の仕方については、下記の記事で解説してあるのでそちらをチェックしてください⬇️
布団・ベッドを手放せるとどんな良いことがあるかというと、まず1つ言えるのは部屋が圧倒的に広くなるということです。
下記の画像を見るとわかりますが、ベッドや布団というのは部屋のスペースを膨大に消費します⬇️
ですが、寝袋なら折りたたむことができてスペースを消費することはまずないので、部屋が圧倒的に広くなります。ベッドを捨てて寝袋にしたらおそらく自由に使えるスペースが2畳ほど増えると思います。
家の洗濯機にそのまま入れて洗うこともできますし、寝袋はナイロンでできているものがほとんどなので埃もほとんど出ません。
引っ越しの時も「超」が付くほど簡単です。布団・ベッドだとトラックに乗せたり業者を利用しなければいけませんが、寝袋であれば小さめのダンボール1つあれば運ぶことができます。僕はそれで引っ越しを完了させました(下記の画像は引っ越し時の全荷物です⬇️)
部屋は圧倒的にスッキリし、埃の量は減り、引っ越しが劇的に楽になり、洗濯が楽になったので良いこと尽くめでした。
下記の記事では寝袋で寝ても大丈夫な理由、寝袋睡眠の移行の仕方、寝袋で寝るメリットについて解説してあります。興味がある方は是非チェックしてみてください⬇️
捨ててよかったもの①:朝食
ミニマリストが捨ててよかったもの第1位は「朝食」です。
と思われたかもしれませんが、朝食は基本的に食べる必要がありません。
朝食が不要な理由や抜き方は下記の記事で解説してあるので、そちらをご覧ください⬇️
朝食を食べない生活を2年以上続けているのですが、めちゃくちゃ快適です。
というのも、
「今日の朝は何を食べようかな」
「明日の朝食は何を食べようかな?何を作ろうかな?」
と考える必要が綺麗さっぱりとなくなります。しかも、洗い物をする必要がなくなりますし、朝食に使う時間も0にすることができます。
作る時間・食べる時間・洗い物に費やす時間を1日1時間と仮定すると、1ヶ月で30時間(1日+6時間)、1年間で365時間(15日+5時間)もの時間が生まれる計算になります。
それだけの時間が余ったら自分の趣味や勉強、仕事、読書などあらゆることが捗りますよね。
金銭的なことを考えても、1日100円と仮定すると1ヶ月で3000円、1年間で36500円なのでかなりの差が生まれます。月1で牛角の焼肉食べ放題に通えちゃう額です🥓
こんな感じで、朝食が不要になると時間とお金が膨大に生まれ、メニューを考える必要が完全になくなります。
しかも、体脂肪が4%落ちて1桁に乗ったというのですから、個人的にはメリットしかありませんでし⬇️
「なんか怪しいな…..」と思われたかもしれませんが、下記の記事解説してあるので、興味がある方は是非チェックしてみてください⬇️
終わり
ミニマリストが捨ててよかったもの・手放してよかったものをランキング形式で5つ発表しました。
ランキングをもう1度紹介すると、
1位:朝食
2位:布団・ベッド
3位:椅子
4位:大多数の服
5位:ギター
です。
物を捨てるきっかけを得てから今日に至るまで、本当に大量に物を捨ててきました。その過程で、膨大な量の恩恵を享受することができ、人生は激変しました。
物を減らすと人生はどう変わるのか?ミニマリストになるとどんなメリットがあるのかは下記の記事で詳しく解説してあるので、是非チェックしてみてください⬇️
というわけで本記事は以上となります。
別の記事かツイッターでお会いしましょう!@ken_minimalist
「ミニマリストが捨ててよかったと感じるものってなんなんだろ」
「いろんな人の捨ててよかったものを知りたい」