ベッドなしでも問題ない理由を解説してみる【ミニマリストが解説】


こんにちは、ミニマリストけんです@ken_minimalist



この記事を開いた方は、


「ベッドなしでもちゃんと寝れるんですか?」

「ミニマリストになるべくベッドを手放そうか迷ってる。」

「ベッドなしで生活してるミニマリストいるけど特に問題ないの?」



と考えていると思います。


なのでこの記事では、ベッドなしでも問題ない理由をミニマリストが解説しますね。ちなみに僕はベッドで寝ておらず、寝袋睡眠歴500日超えです。


マットレスだけで寝たり、人によっては寝袋で寝ている人もいますよね。

そんな人達を見て、「ちゃんと寝れるの?」「ベッドなしでも大丈夫なの?」と思いますよね。


結論から言うと、ベッドがなくても大丈夫です。もっと言うと、寝袋睡眠でも問題ありません。

「本当にそうなの!?」と思われたかもしれませんが、それについて本記事では解説しますね。



「ベッドなしでもちゃんと寝れるか気になる」

「ベッドを手放そうかと考えている」




という方は参考になると思います。


ミニマリストけんの自己紹介



ベッドなしでも問題ない理由を解説してみる【ミニマリストが解説】


では、ベッドがなくても大丈夫な理由を解説していきますね。


その理由とはズバリこれです。


硬い地面の上で寝ることに適応しているから。



どういうこと?



と思われたかもしれませんが、説明していきますね。


ベッドなしでも大丈夫な理由


我々人間の体は、硬い地面の上で寝ることに適応しています。


どういうことか簡単に説明しますね。


我々人間の体や本能は、狩猟採集時代を上手く生きていくために作られています(ここでは本能の話はしません)。足は移動して獲物を狩るため、手は石器などの道具を作るため、目は獲物を捉えるため、口は食べ物を食べるためという具合です。本能にしても同じです。


つまり、人間の体は狩猟採集時代に合わせて作られた、その時代を上手く生き残るために発達した、というわけなのです。

狩猟採集時代は何十何百万年と続いてきたので、その時代に合わせて形作られていったのです。


ベッドなしでも快適に寝ていた狩猟採集民



詳しく知りたい方は「進化論」で検索してみてください。



ここで読者さんに質問です。


我々人間の体は狩猟採集時代に合わせて作られていったのですが、その頃にベッドはあったでしょうか?また、ベッドや布団などの柔らかいものの上で寝ていたでしょうか?


答えはNOですよね。何万年も前にベッドや布団などが開発されているはずがありません。


では一体、その時代に生きていた人間はどのようにして寝ていたのでしょうか?

答えは簡単で、硬い地面の上で寝ていました。あるいは、硬い地面の上に草などの植物を敷いて寝ていたのです。というか、そうせざるを得なかったんですよね。


つまり、人間は何万年もの間硬い地面の上で寝ていたので、我々の体は硬いものの上で寝れるようにできているのです。

故に、ベッドがなくても、布団がなくても、硬い床の上で寝ても大丈夫なのです。人間の歴史を振り返ってみるとその方が自然であることが分かりますし、ベッドや布団などのふかふかなもので寝る方が不自然だと言わざるを得ませんよね。


他の生物を見渡してみても、ふかふかなものの上で寝ているのは人間くらいでしょう。ライオンやコアラ、キリン、クマ、ネコ、イヌなどは当然地面の上で寝ていますよね。人間に近いサルやゴリラ、チンパンジーでさえその辺ですやすやと眠っています。


岩の上で寝るサル



我々人間の体は硬い地面の上で寝ることに適応しているので、ベッドがなくても問題ないのです。





狩猟採集民はよく眠れていたのか?


「でも昔の人より今の人の方が眠れてるんじゃないの?」

「昔の人は硬い地面の上で寝ていたから睡眠の質が低かったんじゃないの?」





ここまで読んでこんなことを思った方もいるかもしれません。


確かに我々からすると、硬いものの上で寝ると背中が痛くなってあまり寝れなそうですよね。

しかし、「現代人より狩猟採集民の方が健康的で睡眠の質は高い」という研究結果は数多くあります。現代人は心臓病や癌、肥満、薄毛、不眠症、うつ病とはほぼ無縁で、健康的な人生を送ることができているんですよね。

「狩猟採集民は現代人と比べると睡眠時間が短い」なんて研究結果もあるとか。


ベッドや布団、マットレスは使っていないにも関わらずです。




終わり


「ベッドなしでも問題ないよ」「寝袋とかの硬い地面の上でも十分寝れるよ」ということを解説しました。ですが、ベッドで寝るか寝ないか、持つか持たないかは個人の自由であり、趣味嗜好の問題だと思います。


「ベッドで寝るのが大好き!」

「ベッドのあのふかふかさを感じて寝たい!」

「彼女(または彼氏)とキャッキャウッフッフしたいからベッドは必要!」



と考えているのであれば、ベッドを使った方がいいでしょう。そこは趣味嗜好の問題だと思います。


しかし、


「ベッドを手放したい!」

「ベッドを捨てて寝袋で寝ようか考えている」

「部屋をより広くするためにベッドを手放したい!」



と思っている方もいるでしょう。確かにベッドを手放すことができれば、寝袋で寝れれば部屋はかなりスッキリして変わりますよね。


僕は寝袋睡眠を続けておりますが快適です。ベッドや布団で寝ていた時と比べて睡眠の質は一切変わりませんし、ベッドより床で寝ていた方が心地良いレベルです(笑



なのでそんな方のために下記の記事では、寝袋睡眠のメリットや移行の仕方についてあります。「寝袋睡眠ちょっと気になるな」と思っている方は是非チェックしてみてください。マットレスを何枚も敷いて寝ていた僕でさえ、寝袋睡眠に移行することができたメソッドを解説しています。


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ではまた!