【根拠あり】朝食が不要な理由をミニマリストが解説します。

朝食


こんにちは、ミニマリストけんです。


悩む男性

ミニマリストって1日1食とか1日2食ってイメージがあるんだけど大丈夫なんですか?朝食とか抜いて体には問題ないんですか?



この疑問に答えたいと思います。


本記事の内容は以下の2点です⬇️


①朝食が不要である根拠

②朝食の抜き方



この記事を読むと、「なるほど、朝食って食べるのが常識とされているけど実は食べる必要ないんだな」と知ることができ、朝食の抜き方も知ることができます。


ミニマリストである筆者は朝食をもう何ヶ月も食べていませんが、全く問題ありません。むしろ、朝食を食べていなかった頃よりも調子が良く、脳も体も普通に働きます。


朝食が何故不要なのか?朝食をどう抜けばいいのか?を知りたい方は是非読み進めてみてください。


ミニマリストけんの自己紹介

【根拠あり】朝食が不要な理由をミニマリストが解説します。

ホモ・サピエンスは朝食を食べていなかった


ホモ・サピエンスの何万年、何十万年の歴史を考えると朝食を食べていなかったので、私たちの体は朝食を食べなくても大丈夫なように作られています。




何故かと言うと、何万年何十万年と続いた狩猟採集時代に朝起きたとき、食べ物を食べることができなかったからです。


21世紀に生きる私達は、朝起きた瞬間に冷蔵庫を開ければ食べ物を食べることができたり、菓子パンなどのパッケージ化された商品があるのですぐに食べ物にありつけます。


しかし、私たちホモ・サピエンスが狩猟採集をしていた頃は、冷蔵庫やパッケージ化された食べ物などなかったので朝起きて食べ物にありつくことはできず、朝食を食べることができませんでした。


狩猟採集民



✔️狩猟採集民が朝起きて最初にやること


狩猟採集民が朝起きて最初にやることは食料を集めることです。


朝食を食べることができないので、ベリーなどの木のみや獣を狩ったりすることで食べ物を集めなければいけません。


木のみを集めたり獣を狩るのは多くの時間と体力を使う行為です。


しかし、朝食を食べていないにも関わらず狩猟採集民は平気でこれらのことをやります。


どこからエネルギーを得ているのでしょうか?


エネルギー源は自分の体についている脂肪です。


詳しいメカニズムはわかりませんが、ホルモンの作用によって脂肪を脂肪酸に変えて、それを血液中に放出してエネルギーを得ていると考えられます。


身体についている脂肪からエネルギーを得て、木のみを集めたり獣を狩ったりしていたと考えられます。


故に、狩猟採集をしていた頃の私たちは朝食を食べなくても普通に体が動いていたのです。


ウエストを測る人



✔️現代人は朝食が必要な体になっているが、朝食は不要であるという事実


文明が発達されたおかげで、冷蔵庫やパッケージ化された商品などが生まれたことで現代人は朝食を食べることが習慣化されてしまいました。そのせいで、ホルモンバランスに変化が起きてしまい、午前中の食欲がアップし、自分の脂肪からエネルギーが摂取されなくなってしまうので脳や体がうまく働かないのです。


現代人は朝ごはんを食べるのが習慣になっていることで、本来は朝食が不要であるにも関わらず、ホルモンバランスが変化してしまっているので食欲は上がり、朝食を食べないと脳や体は正常に働かなくなっているのです。


ではどうすればいいのでしょうか?


ここで登場するのが、リーンゲインズと呼ばれるプチ断食です。


朝食が不要だからといってただ抜けばいいということではなく、「抜き方」があります。下記ではその「抜き方」について解説したいと思います。




朝食の抜き方

食事


リーンゲインズというプチ断食を紹介します。


やり方を下記の通りです。


・1日(24時間)のうち16時間は一切カロリーを取らず、8時間は食べていい

※女性の場合は10時間は食べていいが14時間は食べてはいけない

※カロリー摂取は禁止だが水、お茶、ブラックコーヒーはOK

・週3日は筋トレ日、4日は休息日

・毎日しっかりタンパク質を摂る

・筋トレ日は炭水化物を多めに摂取して脂質を少なくする

・休息日は脂質を少し多めにして炭水化物を減らす



追記(2020年1月4日):上記のように色々とルールがありますが、食べる時間と食べない時間を守るだけでも朝食が不要な体にはなると思います。僕は途中からめんどくさくなって、脂質と炭水化物の量を調節しなくなりましたが全く問題なく生活できています。




これだけです。


このプチ断食をするとホルモンバランスが変化し、自分の脂肪を脂肪酸に変え血液中に放出しエネルギーが得られるのです。


そのおかげで朝食が不要になり、体脂肪率も減るのです。


日本人のライフスタイルを考えると12時〜20時の8時間を食べていい時間帯に設定して、それ以外の時間帯をカロリー摂取禁止の時間帯にすることがベストだと思います。


僕もこの時間帯に設定していて、カロリー摂取禁止の時間は水とブラックコーヒー以外は一切摂取しません。


筋トレは月水金の3回行い、火木土日は休息日にしています。


食事は米の量を減らしたりチーズを食べたりすることで炭水化物と脂質の量を調節し、プロテインや豆腐や納豆などの大豆食品、肉類からタンパク質を摂取するようにしています。




✔️リーンゲインズをやってみた結果


リーンゲインズをやった結果、朝食は不要になりました。


午前中は何かを食べたいとも思わなく、水とブラックコーヒーだけで過ごしていますが脳も通常通り働いて快適です。


さらに、このプチ断食法は身体の脂肪からエネルギーを摂取するので体脂肪が減ります。


これを始めた時の体脂肪率は13.7%でしたが、たったの1ヶ月で10.7%と2%も減り数ヶ月後には9.5%に乗りました。





さらに睡眠の質が少しだけ上がり、体調も良くなりました。


アンチエイジングにもいいらしいのでメリットは計り知れないと思います。


終わり


いかがでしたか?


リーンゲインズというプチ断食法はアメリカやヨーロッパでは流行っているそうですが、糖尿病や妊婦の方などはやめたほうがいいらしいです。小学生や中学生などの成長期真っ只中の人が取り入れるのも賛否両論があるんだとか。


大抵の人ができるそうですが、このプチ断食法が体に合わない人も少なからずいるらしいので、試してみて本当に合わなかったらやめた方がいいと思います。


というわけで本記事は以上となります。


最後まで読んでいただきありがとうございました(^ ^)