【絶賛】フェルミ研究所のミニマリスト動画をミニマリストが全力で解説します。

紙に徹底解説と書かれてある


こんにちは、ミニマリストけんです。


この記事では、フェルミ研究所のミニマリスト動画をミニマリストが解説しようと思います。


結論から言うと、総じて納得の内容でした。


具体的にどう感じたのか?何を思ったのか?どういう意味なのか?といったことについて書こうと思います。


参考までに是非ご覧ください。


ミニマリストけんの自己紹介

Step1.「使わないものは捨てる」/捨てるほどストレスが減る

物を買っても幸せになることはできない


画像引用元:フェルミ研究所 ツイッター


物を買っても幸せになることはできません。




僕もそうでしたが、物に囲まれまくったりしている人やミニマリストでない人は以下のように思ってしまいがちです⬇️


「物で幸せが買える」

「あれを買えば自分は幸せになれる」

「あの最新のiPhoneを買えば幸せになれる」

「あの服を買えば気分良く生活できる」

「ダイヤモンドを買えば幸せになれる」



しかし、例えそれらを手に入れて満足感と充足感でいっぱいになったとしても時間が経つと飽きます。買ったほとんどの物に対して「飽きる」という感覚がほぼ確実に生まれるのです。


今持っているiPhoneやMacBook、カバン、財布、時計、服などの持ち物は「前から欲しかったもの」であると思います。前から欲しくてたまらなかった物だと思います。


しかしどうでしょう?それらを買った時は満足感と充足感でいっぱいだったと思いますが、今はもう「あって当たり前」という感覚に切り替わっていて「満足感」という感覚はかなり薄れているのではないでしょうか?


にも関わらず多くの人が、「ダイヤなどの高級品を持てば幸せになれる」「前から欲しかったアレを買えばきっと人生がより良くなる、幸せになれる」と錯覚してしまいます。


物で幸せになることができない理由は以下の通りです。


①ある物が欲しくなる

②買う

③満足する

④時間が経つと飽きる

⑤また別の物が欲しくなる

⑥また買う

①〜⑥を永遠に繰り返す




これを繰り返すので、物や消費主義の奴隷となり満足することは一生ないのです。よって、物を買っても幸せになることはできないのです。「できない」というのは大げさですが、物で幸せを得るのは難しいのです。




金持ちや成功者ほど部屋に物が少なく、貧乏人ほど部屋が散らかっている

フェルミ研究所のミニマリストに関する動画の画像画像引用元:フェルミ研究所 ツイッター


金持ちや成功者ほど部屋に物が少なく、貧乏人ほど部屋が散らかっています。




「前者の部屋には物が少なく、後者の部屋には物が多い」というのはおそらく「取捨選択力」に差があるのだと思います。


前者は簡単に言うと、仕事やビジネスで結果を出している人で、後者は結果を出していない人です。


ビジネスや仕事で結果を出すには「よりよい決断する力」が必要で、よりよい決断をするには何が必要で不要であるかを見極める力が不可欠ですよね。


この「必要なものと不要なもの見極める取捨選択力」がお金持ちや成功者には備わっているので、不要なものがあったら捨て、余計な物は買わないのだと思います。


その結果、部屋が綺麗で物が少ないのかなと思います。


しかし貧乏人は取捨選択力が低いです。


自分にとって何が必要なのか?何をすべきなのか?何を買うべきなのか?を全然わかっていなく、必要なものと不要なものを見分ける能力が低いのです。


なので、部屋を見てもどれも必要そうに見えてしまい何も捨てることができず、大して必要でもないどうでもいい物を買ってしまうのです。


だから、貧乏人の部屋には物が多いのだと思います。




Step2.本当に大切なものは迷わない。迷ったら捨てること。

「ミニマリストになるわ!」と思ったらまずやるべきこと

フェルミ研究所のミニマリストに関する動画の画像
画像引用元:フェルミ研究所 ツイッター




ケンジは、「俺ミニマリストになるわ!」と思い始めてすぐに物を捨てようとしていますね。


筆者的にはこれはあまりオススメしませんし、いきなり物を捨てようと思っても何を捨てればいいか分からないのです。何を捨てればいいか分からず、捨てるのに多くの時間を使ってしまって効率が悪くなってしまい、ミニマリストになるまでに膨大な時間がかかります。


その証拠にケンジは、「これまだ食べられるかな?」「このカード懐かしいな」「損したらどうしよう」と迷いまくってますよね。


このように、いきなり物を捨てようとしても何が必要で不要なのかが全くわからず、捨てることができないのです。これは効率の悪い片付けであると言えます。


※この動画では妹のアシストが上手なため捨てることができていますが




「物を捨てよう」「ミニマリストになろう」と思ったらまず、「理想の1日」や「どんな人生を送りたいのか?」を考えましょう。それを実現するのに必要な道具が「自分にとって本当に必要な物」であると思います。


詳しくはこちらの記事に書いてあるので参考までにぜひ読んでみてください。




迷った物は不要

フェルミ研究所のミニマリストに関する動画の画像
画像引用元:フェルミ研究所 ツイッター


妹が言っているように、迷った物は不要です。


「これどうしようかな?捨てようかな?」「いつか使いそうだな」といったことを考え迷った時点で不要です。捨てましょう。


というのも、「迷う」ということはその物の用途がわかっていなかったり、それを持つメリットが把握できていないということ。さらに、持っていてメリットを感じていたら普通捨てるかどうかで迷うはずがないですよね。


例えば、スマホやパソコン、冷蔵庫を見て「これ捨てようかな?」とは思わないはずです。


それらから多大なメリットを享受していて「本当に必要な物」だと知っているからです。


エクスカリバーを捨てる勇者も、野球道具を捨てる野球選手も、楽器を捨てる音楽家も、MacBookを捨てるYouTuberもいません。


必要な物を見ても「これ必要かな?」「捨てるべきかな?」などと迷いません。


迷ったら処分してOKです。






Step3.物の家賃を払っている意識を持つ(部屋が狭くなる)


画像引用元:フェルミ研究所 ツイッター

物に家賃を払っている


「物に家賃を払っている」と考えることも重要ですね。


例えば、自分の家が30㎡の広さで家賃が5万円だったとすると、1㎡あたり約1600円と計算することができます。



約1㎡のスペースを使う机を置くだけで1600円分のコストがかかっていると言うこともできますし、約1.5㎡のベッドを置くだけで2400円の家賃がかかっていると表現することもできます。





こう考えると余計な物を置こうとは思わなくなると思います。


長年読んでいない本や放置してあるDVD、大量にある服、使ってもいない楽器などの不要な物が大量に部屋にあるだけで、それらに何万円もの家賃を払っていることになります。


「これに家賃を払う価値はあるのか?」と問いかけると余計な物を持たなくなるのではないかと思います。


参考までにこちらの記事も是非読んでみてください⬇️




ストック数

フェルミ研究所のミニマリストの動画画像引用元:フェルミ研究所 ツイッター


ストック数も最低限にしましょう。


妹が言うように、ジーンズやパンツ、靴下は4つか5つ程度で十分でしょう(カバン4つは謎ですが……….)


ハサミやのり、ペン、爪切り、食器などを複数持っていたり余計に持ちすぎなのも良くないですね。


上記に書いたように、どんな小さな物でも置くとスペースを使ってしまい家賃がかかってしまいます。


さらに、余計に物を持つと探し物に費やす時間が増えたり、維持管理に時間がかかったりといいことはありません。


物や環境にもよりますが、ハサミやペン、のりなどは1個で十分ですし、服もワンシーズンにつき5着程度で十分でしょう。


「適量はどのくらいなのか?」を考えてその量に減らしましょう。


Step4.大切なものに使える時間が増える ※1つ物を買ったら2つ捨てること

探し物や迷う時間が減り、本当に大切な物や大好きな物に囲まれた生活ができる

画像引用元:フェルミ研究所 ツイッター


物が少なくなると「今日何を着るのか?」に時間や脳を使ったり、探し物に費やす時間が劇的に減ります。




ある研究によると、ビジネスマンが探し物に費やす時間は年間で約150時間(6日+7時間)だそうですが、ミニマリストになるとこの時間が劇的に減ります。ミニマリストになると時間がたくさん生まれるのです。


ちなみに、妹が勧めている1イン2アウトを実践すると、部屋に物が増えなくなり、買い物に慎重になったり無駄遣いをしなくなるというメリットもあるので実践する価値は大いにあると思います。


2枚目の画像でケンジは、「毎日お気に入りの時計や服、靴、カバンで会社に行く。それだけで人生はなんだか軽くなった気がする。」と言っています。


これは本当にその通りで、ミニマリストは必要なものを残し不要なものは徹底して捨てます。その結果、物が少なくなりお気に入りの物だけが残るのです。


不要な物に囲まれたらストレスを感じますが、本当に必要な物と大好きな物だけを持つと幸福度は確実に高まり、心がスッキリし身軽になります。


例えば、僕の部屋には本当に必要なものと大好きな物しか置いていません。


物が少なすぎるおかげで大好きなラブライブのフィギュアが圧倒的存在感を放っているので心地良くなれます。


※ゴミ屋敷にフィギュアがあっても大して楽しむことはできないでしょう

ミニマリストけんの部屋



参考までにこちらの記事も是非読んでみてください。




Step5.本当に大切なものだけを残すこと


画像引用元:フェルミ研究所 ツイッター


本当に大切なものだけ残しましょう。




一部のミニマリストは、不要な物を捨てて心がスッキリしたりとあらゆるメリットを享受したせいで「物は少なければ少ないいほどいい」と考えてしまいます。


減らす快感に目覚めたせいか、趣味や生活必需品などの必要な物までも捨ててしまう人がいるのです。


物を捨てたことで生活が不便になってしまっては意味がないので、「何を残し、何を捨てるか」を知ることは極めて大切です。


不要な物を徹底してなくす人をミニマリストと呼びますが、必要な物までも捨ててしまったらそれはただの貧乏人です。




自分にとって必要な物はなんなのか?捨てることが目的になっていないか?を考えるようにしましょう。






終わり


いかがでしたか?


フェルミ研究所のミニマリスト動画の解説を書いたのですが、少しでも納得していただけたり参考になる部分があったら筆者としては嬉しいです。


動画の最後に、「趣味も人間関係も物もあなたにとって必要なのは2割しかない。残りの8割を捨てて2割に集中しよう」と締めくくられています。


これはパレートの法則といって、ものすごく簡単に言うと、「必要なものはたった2割しかなく8割は大して必要ではない」という考え方です。





物に関しても同様、いや、必要な物は1割もないと筆者は思っていて、現代はあまりに物に溢れすぎてしまったので不要な物は8割どころではないでしょう。


「ミニマリストになろう!」と思ったらパレートの法則に則って、8〜9割の物は不要であると判断しても問題ないのかなと思います。


ちなみに、筆者はここ3年間で95%以上の物は処分しましたが、そこで一番感じたのは「不要な物は予想以上に多い」ということです。





「自分が持っている物はほとんどが不要な物だ」くらいのスタンスで物を捨てようとするといいのかなと思います。


ミニマリストになってよりよい人生を手に入れましょう。


というわけで本記事は以上となります。


最後まで読んでいただきありがとうございました(^ ^)