ミニマリストは物を捨てるのが好き?【もう興味ないです】

だらける猫

こんにちは、100体以上のフィギュアに囲まれ、寝袋で寝ているミニマリストけんです@ken_minimalist



冒頭で紹介したように、僕はミニマリストであり、ミニマリストけんとして活動をしています。


世間一般では、「ミニマリストは物を捨てるのが好きだ」と思われていると思うのですが、僕は全くそうではありません。
数年前までは「何か捨てる物はないか?」「無駄な物はないか?」「売る物はないか?」と絶えず考えていて、物を捨てることが好きでした。しかし、次第に物を捨てることに関心がなくなり、好きでは無くなっていきました。


というわけでこの記事では、物が捨てるのが好きだった理由と物を捨てるのが好きでなくなった理由について紹介したいと思います。
参考までに是非ご覧ください。

ミニマリストは物を捨てるのが好き?【もう興味ないです】

昔は物を捨てるのが好きでした


タイトルに「もう物を捨てるのは興味がありません」と書いたのですが、昔は好きでした。というのも、ミニマリストになる前は物が大量にあったので、物を捨てて部屋がスッキリした時の快感や部屋にある不要な物がメルカリでお金になる快感があって楽しかったからです。

ミニマリストけんの散らかった部屋
ミニマリストになる前の部屋



汚部屋の住人が物を捨てるきっかけを得たことで、「物を捨てると部屋がスッキリするし、不要な物がメルカリでお金になるってすごいな!」と気づきました。物を捨てる楽しさ、快感、それらがジモティーやメルカリでお金になることを知ってしまったので、物を捨てるのがとにかく好きになりハマりました。



楽しくて物を捨てただけでなく、物は少なければ少ない方がいいことに気づいたので、そういったこともあって物をどんどん手放しました  



2017年11月に物を捨てるきっかけを得て、そこから物をバンバン捨てていった結果、2019年4月時点ではこのような部屋が誕生しました⬇️




だいぶ少なくなって、俗に言う「ミニマリスト」という領域にきたと思います。



ですがその1年後、このような部屋が誕生してしまったのです⬇️



ミニマリストけんのオタク専用部屋
2020年4月時点での部屋



リビングには観葉植物や机などがあったにも関わらず、今となればフィギュアやキャラTなどのお気に入りのラブライブグッズしか存在しない部屋が誕生してしまったのです。
さらに、あまりに物が少なくなりすぎて、2〜3畳のキッチンで「食べる・作業をする・寝る」を完結させる領域にまで来てしまいました。





「物が少ないことは合理的である」「不要な物を捨てるのが楽しい」「捨てられる物は全部捨てよう」「物を捨てることを極めよう」と思い気づいた結果、布団やベッドは捨てて寝袋で寝たり、家具や収納は一切持たなくなったのです。



「そんなに物が少なくて不便じゃないの?」と思われたかもしれませんが、しっかり考えた上で手放しているので不便な生活は一切していません。手放した理由をまとめた記事があるので興味がある方はそちらをご覧ください。→ミニマリストが捨てたもの



しかし、次第に物を捨てるのが興味がなくなっていきました。
次はそれについて紹介したいと思います。




物を捨てることを極めた結果、一切興味がなくなった

だらける猫


物を捨てることをあまりに極めた結果、物を捨てることに関心がなくなりました。もう特に好きでもありません。


「物を捨てる」ことを極めた結果、「もう捨てる物は何もない」「もう物を捨てるステージは終わった」と思える次元にまで来てしまいました。生活を快適にするために冷蔵庫や掃除機、布団、卒業アルバム、棚、収納、トースターなど、大量に物を捨てた結果、捨てる物はもう何もないと悟れる領域にまで来て、物を捨てることに関心がなくなったのです。


このように思ったのは、2019年7月に冷蔵庫を手放してからです。  



ですが、僕はこの領域に達することができて満足ですし本当によかったです。何故なら、物を捨てまくって無駄を削ぎ落としたことによって以下のメリットを享受することができたからです⬇️


①掃除・片付けの手間が激減

②家賃と引っ越し費用の圧倒的削減

③買い物に費やす時間が減った

④無駄遣いが減った

⑤お金を使うことに対する満足度が向上した

⑥旅行や帰省をするときのパッキングの時間が短縮された

⑦ゴキブリが部屋からいなくなった

⑧固定観念や見栄、常識に囚われなくなった

⑨外出時の持ち物が減った

⑩不要な物が完全になくなったので、本当に必要な物だけに囲まれるようになった



これは一例ですが、本当にたくさんのメリットを享受することができました。


物を捨てたり片付けをすることってそれをやること自体が目的ではなく、自分にメリットをもたらすことが目的であると思います。なので、「もう捨てる物はない」と思える領域にまで来たというのは大成功だと思いますし、物を捨ててよかったなと本当に思っています。


たまに、「ミニマリストやめた」「ミニマリストにはならない方がいい」と言う人がいますが、そのような発言をする人はただ単に物を捨てることそのものが目的となっている人です。特に何も考えず物を捨てて、「ミニマリストの生活不便….」と言っている人は言葉を選ばずに言うと、愚かです。




いくら物を捨てることが好きだからといって、思考停止で物を捨てるのだけは避けだ方がいいと思います。
物を捨てる目的は捨てることそのものではありません。物を捨てることによって、自分の人生から無駄を排除して快適に生きることが目的であるのです。


なので、捨てることを目的としていては意味がないのです。



物を捨てる目的について詳しく解説した記事があるので参考までに是非ご覧ください⬇️


橋を渡り空を見る男の子

モノを捨てる本当の目的を知ろう!

2019.10.03





終わり


いかがでしたか?


もう今となれば物を捨てるのが好きでもないし特に興味がありません。上記に記したように、そう思えるくらい物を捨てたことによって様々なメリットを享受することができるようになりました。


ミニマリストになるメリットや物を捨てるメリットをまとめたので興味がある方は是非ご覧ください。→ミニマリストになるメリット



というわけで本記事は以上になります。


最後まで読んでいただきありがとうございました^ ^