こんにちは、ミニマリストけんです。
ミニマリストになるために1日1捨を実践しようと思うんですけど、1日1捨って意味ありますか?教えてください。
この疑問に答えたいと思います。
記事の内容は以下の1点です⬇️
①1日1捨は意味がない理由
この記事を読むと、1日1捨は意味がない理由について知ることができます。
ちなみに僕は、ミニマリストになる過程で1日1捨は一切実践しませんでした。むしろ、1日1捨を実践しなかったからこそミニマリストになることができたと思います。
1日1捨は意味がない理由を知りたい方やミニマリストになりたい方は是非ご覧ください。
動画バージョンもあるのでそちらも是非⬇️
目次
ミニマリストになりたいなら1日1捨はやめたほうがいい理由
1日1捨を実行してもミニマリストにはなれない
1日1捨を実行してもミニマリストにはなれません。
というのも、現在存在するミニマリストはミニマリストになる過程で、おそらく数千個以上は物を捨ててきています。人によっては1万個以上も捨てています。個人差があるので一概には言えませんが、ミニマリストになるには数千個以上の物を捨てる必要があると言っていいでしょう。
数千数万以上も物を捨てる必要があるにも関わらず、1日1個だけ物を捨てるという1日1捨を実践していても物は全然減りませんし、ミニマリストになれたとしても5年10年と膨大な月日がかかってしまうでしょう。下手したら一生物を捨て続ける人生になるかもしれません。
例えば、「不要な物を捨てよう!」と思う前の僕の部屋はこんな感じでした⬇️
上記の部屋にある物の一部を箇条書きにしてまとめてみます⬇️
クリアファイル130枚、本300冊、服50着、カバン5個、収納10個、筆記用具50点、タオル50枚、テレビ、ギター道具、地球儀、ぬいぐるみ3点、プロジェクター、机、こたつ、鍋やフライパンなどの料理グッズ数十点、食器30点、雑貨類数百点、家具10〜20点 etc……….
これらを1年〜1年半かけて全て手放したのですが、もし仮に、1日1捨を忠実に実践していたらどうなると思いますか?一生ミニマリストになることはできず、永遠に物を捨て続ける人生になるでしょう。
僕が何故ミニマリストになれたかというと、1日1捨を一切やらず1日5〜10捨をほぼ毎日実践していたからです。ミニマリストになる途上の僕は「何か捨てる物ないかな?」「不要な物ないかな?」と絶えず考え続け、毎日のようにリサイクルショップやコンビニに足を運び、とにかく毎日物を手放していました。
コンビニ行く理由はメルカリで売れた商品の発送のためです。ちなみに、270個以上の商品を売りました。
1日1捨ではなく、1日5〜10捨を実践したおかげでミニマリストになることができたのです。
※物を捨て始めたのが2017年11月で、ミニマリストけんとして活動し始めたのが2019年5月です。なので、約1年半でミニマリストになることができたと表現してもいいかもしれません。
まとめですが、ミニマリストになるには数千数万個の物を捨てる必要があります(一概には言えませんが)。なので、1日1捨を実践していてはミニマリストにはなれません。なれたとしてもかなり長い年月が必要になるでしょう。
1日1捨を実践しても物の総量はあまり減らない
1日1捨を実践しても物の総量はあまり減りません。
というのも、物を減らすために1日1捨を実践しても新たに物が入ってことが往往にしてあるので、物の総量はあまり減らないのです。
100均で何かを買ったり、特売品やセール品をついつい買ってしまったり、お土産をもらったりすることがあると思います。なので、1日1捨を実践したとしても日々物が入ってくるので、総量はあまり減らないのです。
繰り返しですが、1日1捨を実践しても新たに物が入ってくることが往々にしてあるので、物の総量はあまり減りません。なので、上記に書いたように、1日5〜10捨を実践した方がいいと筆者は考えています。
終わり
いかがでしたか?
ミニマリストになるため、物を減らすために1日1捨を実行してもあまり意味がない理由をわかっていただけたと思います。
1日1捨は意味がないとひたすら言ってきたのですが、「物を捨てる習慣」を作りたいなら実践してもいいと思います。
「どんなに不要な物でさえも捨てることができない人」「物を捨てるのがとにかくめんどくさくて何も捨てない人」といった方は1日1捨を実践する価値はあると思います。「毎日1日1個は物を捨てる!」とノルマを設定することで、「物を捨てる習慣」を身につけることができると思うので有効だと思います。
ただ、そのようなケースにないのなら1日1捨は実践しない方がいいでしょう。上記に書いたように、1日5〜10捨くらいを意識したり実行するくらいがちょうどいいと思います。
しかし、無闇に物を捨てようとしても時間がかかりすぎてしまうので、下記の記事で効率よく時短で物が減る方法を解説したので合わせてご覧ください⬇️
というわけで本記事は以上となります。
最後まで読んでいただきありがとうございました^ ^