ミニマリストは合理主義者でしかない説【合理的人間代表が提唱】

ミニマリストは合理的思考の持ち主

こんにちは、100体以上のフィギュアに囲まれて生活しているミニマリストけんです@ken_minimalist




いきなりですが、この記事を読んでいる読者さんはミニマリストに対してどんなイメージを持っていますか?


「スッキリとした部屋で暮らしている」

「がらーんとした部屋で生活している」

「身軽である」

「解放感のある暮らしをしている」

「部屋の掃除が楽そう」



このようなポジティブなイメージを持っているかと思います。


ですがその反面、以下のようなネガティブなイメージも少なからず持っていると思います⬇️


「病気」

「異常」

「宗教」

「つまらない人」

「貧乏」

「貧乏くさい」




上記のようなイメージを多少は持っているのではないかと思います。


なので本記事では、ミニマリストはただの合理主義者でしかなく、合理的思考の持ち主でしかないことを紹介し、解説したいと思います。


ちなみにタイトルに、「合理的人間代表が提唱」と書いてありますが、自分で「合理的人間代表」と思っているわけではありません。
ただ、AbemaPrimeというニュース番組で合理主義者代表として呼ばれたので書かせてもらいましたm(_ _)m


”合理性を追い求める or 無駄を愛する”、どちらが正しいのか?



というわけで、ミニマリストはただの合理主義者であり、合理的思考の持ち主であることについて解説したいと思います


ミニマリストがどんな存在であるかを知りたい方は是非ご覧下さい。


ミニマリストけんの自己紹介

ミニマリストはただの合理主義者でしかない説

何故、物を捨てるのか?


物を減らすのはメリットしかないので、現在存在するミニマリストは大量に物を手放してきたのです(または手放している)。故に、合理主義者であり、合理的な思考の持ち主であるのです。


大切なことなので繰り返し言いますが、物を捨てるのはメリットしかありません。故に、大量かつ徹底的に物を手放してきた(あるいは手放している)ミニマリストは合理的であり合理主義者なのです。


厳密にいうと、「物を捨てるのはメリットしかない」ではなく「不要な物を捨てるのはメリットしかない」です。  



物を捨てるメリットや物が少ない生活のメリットは、一例ですが以下の通りです⬇️


物を捨てるメリット・物が少ないメリット

時間が大量に生まれる

掃除や片付け、探し物に費やす時間が大幅に減る

引っ越しに費やす時間が大幅に減る

物の維持管理(拭く・直す等)に費やす時間や手間が減る

無駄遣いが減る

狭い部屋に住むことができるので家賃を抑えることができる

部屋が常に綺麗な状態に保たれる

「G」の出現率が減る

ストレスが減る

外出時の荷物が減る(帰省やちょっとした外出等)

etc………..



などなど、不要な物を徹底的に減らしたり少ない物で生活すると、上記のようなメリットを享受することができます。さらに、「物を減らしてよかったこと」を知るために13名の方を調査したところ、以下のような結果(または項目)が出ました⬇️


13名を調査して分かった、物を捨ててよかったこと

【13人を調査】物を減らしてよかったこと【まとめ9選】

2019.09.09



さらにさらに、「ミニマリストになってよかったこと」を知るために27名を調査したところ、以下のような結果(または項目)が出ました⬇️


ミニマリストになってよかったことの63項目
解放されし者

【27人を調査】ミニマリストになってよかったこと【まとめ10選】

2020.06.25




このように、物を捨てるメリットや恩恵は数えきれません。

故に、物を捨てまくるミニマリストは合理的であり、合理主義者と言えるのです。


逆に考えると、要らない物やどうでもいい物を持ち続けるのは非合理だとも言えます。物が多いと掃除や片付け、探し物に膨大な時間と労力を使ってしまいますし、より広い部屋に住まざるを得なくなります(結果、家賃が嵩む)



ミニマリストはただ目的もなく適当に物を捨てている、と思われがちですが実はそうではないのです。「物を捨てると良いことがたくさんある」「物が少ないとメリットがたくさんある」ということを知っているから、徹底して物を減らしているのです。


僕自身も、「家賃を減らす」「無駄遣いを減らす」「引っ越しの手間や時間を減らす」「掃除・片付けなどの雑用に費やす時間を減らす」「やりたいことに使える時間を増やす」といった目的を達成するために、不要な物を徹底して手放しました(もちろんそれ以外にも目的はありますが)


その結果、年間で500時間以上は時間が生まれ、家賃を4万円から2万円代に抑えることができ、無駄遣いはほとんどなくなり、引っ越しも楽々終わりました。


引っ越しは7時間で終わり、費用は輸送費3万円だけで済みました。  



このように、不要な物を徹底排除するミニマリストは合理的であり合理主義者であるのです。何故なら、物を捨てると上記で紹介したメリットや恩恵を享受することができ、不要な物を捨てると良いことがたくさんあると知っているからです。


物を捨てるメリットについては下記の記事で全て解説してあるので、詳しく知りたい方はこちらを是非ご覧ください⬇️






物を捨てまくることがいかに合理的であるかが分かっていただけたと思います。なので次は、「ミニマリストが実践している合理的な行動」について一部紹介したいと思います。


ミニマリストが実践している合理的な行動3選


不要な物を捨てて、本当に必要な物やお気に入りの物だけを所有して生活すること自体が合理的な行動です。というわけで次は、ミニマリストが行っている合理的な行動を3つだけピックアップして、紹介したいと思います。


ミニマリストが行っている合理的な行動3選

寝袋睡眠

1日2食

観葉植物の設置



下記で紹介することを全てのミニマリストがやっているわけではありませんので、ご了承ください。



✔️合理的行動①:寝袋やマットレスで寝る

ミニマリストが実践する寝袋睡眠


多くのミニマリストがやっている合理的な行動の1つに、「寝袋やマットレスで寝る」というのがあります。


ツイッターでアンケートを取ったところ、寝袋は8.7%でその他は12.6%でした。2割しかいないとはいえ、かなり多いと思います。


その他のほとんどはマットレスを使っている方だと思います


※アンケートのリプ欄



寝袋やマットレスで寝るのは合理的です。というのも、ベッドや布団などのふかふかなものを使って寝ようが硬い床で寝ようが、睡眠の質は変わらないからです。


故に、部屋のスペースをあまり取らない寝袋やマットレスを使って寝るのは合理的であるといえます。さらに寝袋に関して言えば、洗濯は丸洗いで済みますし、ナイロンのものを使えば埃の量が劇的に減ります。引っ越しをする時はダンボールに詰め込んで運ぶことができるので、布団やベッドと比べると輸送の負担が大幅に減ります。




このように、寝袋やマットレスで寝ている方が多いので、ミニマリストは合理的思考の持ち主であり合理主義者なのだと思います。


寝袋睡眠のやり方やメリットについては下記の記事で解説してあるので、興味がある方はそちらを是非ご覧ください⬇️


ミニマリストによる寝袋入門

【入門】ミニマリストが寝袋睡眠を徹底解説【1年以上実践してます】

2019.08.26



誤解しないでほしいのが、ベッドや布団で寝るのがダメと言っているわけではありません。ただ、「ふかふかなもので寝ようが硬いものの上で寝ようが睡眠の質は変わらないのだから、寝袋やマットレス(特に寝袋)で寝た方が合理的だよね。いろんなメリットがあるからその方が合理的だよね」ということです。





✔️合理的行動②:1日2食


ミニマリストは1日2食を実践している方が多いです。


アンケートを取ってみたところ、1日2食と答えた方は4割近くいました⬇️




世間一般では、「1日3食しっかり食べよう!」などと言われていますが、そもそも人間は朝食を食べる必要がないと思います(女性に関してはホルモンバランスが崩れたりといったリスクがあるので一概には言えませんが)




ブリガムヤング大学の50人を対象にした研究の結論だけを紹介すると、朝食を食べたグループは食べなかったグループよりも食欲が増えたそうです。そして、食べなかったグループは空腹感は特になく、1日の活動量も食べたグループと比べて特に変わらなかったそうです。


つまり、「朝食を食べなくても脳の働きや体の働き具合は変わらなく、空腹感は大してない」ということがこの研究では示されています。


引用文献:朝ごはん抜くべき説〜太るどころか痩せる最新研究



僕自身も朝食なし生活を1年以上続けていますが、脳や体の働き具合は一切変わりません。というより、朝食を食べるとむしろ体調を少し崩すレベルです。


朝食を食べると時間もお金も使ってしまいますし、脳の働きも大して上がらないばかりか食欲が増えてしまいます。こう考えると、ミニマリストのうち4割が1日2食(または1食)を実践しているというのは、ミニマリストというのは合理的であり合理主義者であると言えるのかなと思います。


上記で紹介したアンケートだけで全てを判断するのは危険です。ただ、1日2食を実践しているミニマリストが多いというのは確かであると思います。  





✔️合理的行動③:観葉植物を置く

整理された部屋


観葉植物を置いているミニマリストは多いです。そして、観葉植物は置くだけで多くのメリットを享受することができるので、設置するのは合理的であると言えます。


どれくらいのミニマリストが観葉植物を置いているかはわかりませんが、「ミニマリスト 部屋」で検索してチェックしてみたところ、3割ほどのミニマリストが設置しているように見受けられました⬇️


ミニマリストの部屋の検索結果
ミニマリストの部屋の検索結果




では何故観葉植物を置くのが合理的であるかというと、置くだけで以下のようなメリットがあるのです⬇️


空気清浄効果

目に良い(眼精疲労の軽減)

リラックス効果(副交感神経の活性化)

ストレスの軽減

集中力アップ

幸福感アップ

肌荒れがしにくくなる





このように、部屋がオシャレになるだけでなく、置くだけであらゆるメリットを享受することができるのです。


故に、観葉植物を設置しているミニマリストが多いので、ミニマリストは合理主義者であり合理的であると思います。




終わり


ミニマリストは病気でも貧乏でもなく、ただの合理主義者であることを紹介したのですがいかがでしたか?


上記で紹介した「寝袋・マットレス睡眠」「1日2食」「観葉植物の設置」は、全てのミニマリストがやっているわけではありませんし、これらはあくまで一例です。

他にも、私服の制服化を実践したり、外出時の持ち物を徹底的に減らしたりと、ありとあらゆる合理的行動を実践していたりする人もいます。さらに、湯シャンや1日1食を実践している猛者も若干名います(合理的かもしれませんが、僕は無理です)


物を捨てること自体が合理的なのですが、物を捨てたりミニマリストになるとどのようなメリットがあるのか、どのようにして人生が変わるのかについては下記の記事でたくさん解説してあるので興味がある方は是非ご覧ください⬇️




というわけで本記事は以上となります。


ブログだけでなくツイッターでもミニマリストや暮らしに関することをツイートしているので、そちらも是非よろしくお願いします。



最後まで読んでいただきありがとうございました^ ^