こんにちは、ミニマリストけんです@ken_minimalist
この疑問に答えます。
記事の内容は以下の1点です⬇️
①ミニマリストになる上での3つの心得
この記事を読んでいる方は、
「ミニマリストになろう」
「物を減らそう」
「片付けをして快適な暮らしを手に入れよう」
と考えていると思います。
ミニマリストになるにはとにかく片付けに取り組み、物を捨てなければいけません。つまり、ミニマリストになるには膨大な時間が必要なので長期戦となってきます。
長期戦なので、ミニマリストになるのであれば継続して片付けに取り組む必要があります。継続して片付けをしないとなので、モチベーションの維持がとても重要なってきます。いかに片付けに対するやる気を保つかが、ミニマリストになるための鍵となってくるわけです。
そのモチベーションを維持するには、この記事で紹介する3つの心得(または心構え)を知っておく必要があります。この心得を知っておくと、「ミニマリストになるとはこういうことなんだな」と悟ことができ、「いつまでたってもミニマリストになれない….」「なんでこんなにがんばっているのにミニマリストになれないの……」と自己嫌悪に陥ることが減ったり、なくなったりします。
その結果、モチベーションを保って長期的に片付けができるのです。
繰り返しですが、ミニマリストになるには長期的に片付けに取り組むためのモチベーションが必要です。この記事で紹介する心得(または心構え)を知っておくと、自己嫌悪にならずに済み、長期的にモチベーションを保ちながら片付けに取り組むことができます。
「ミニマリストになる上での心得を知りたい」と思っている方は是非ご覧ください。
目次
ミニマリストになる上での3つの心得とは?【時間・体力・制限】
では早速、ミニマリストになる上での心得を紹介します。
その3つの心得とはこちらです⬇️
①ミニマリスト化には時間がかかる
②片付けはとにかく疲れる
③時間を決めて片付けをする
①から順に説明します。
心得①:ミニマリスト化には時間がかかる
1つ目の心得は、「ミニマリスト化にはとにかく時間がかかる」ということです。
ミニマリストになるにはとにかく膨大な時間や月日がかかります。
ここはもう仕方ありません。
当然ですが、ミニマリストになるにはたくさんの物を捨てなければいけません。
現在存在するミニマリストはおそらく、1000個以下の所有物に囲まれながら生活している人が多いです。ちなみに僕は400個ほどです。
そして、この記事を読んでいる読者さんや多くの方は、数千個は物を持っていると思います。人によっては1万個以上持っている方もいるでしょう。
つまり、「ミニマリストになるには数千個〜数万個は物を捨てなければいけない」と表現することができます。一概には言えませんが、最低でも数千個は物を捨てなければいけないのです。
ですが、物を捨てるときというのは、
「これ必要かな?」
「将来使うかな?」
「捨てたら生活に支障があるか?捨てても大丈夫か?」
「捨てようかな〜どうしようかな〜?迷うな〜?」
と、悩み、葛藤し、頭を使います。そしてその間に、刻一刻と時間は過ぎ去っていきます。
さらに、「物を売ろう」「メルカリを使って物を手放そう」となったら、リサイクルショップや古本屋、コンビニ、郵便局まで行く必要があります。僕は毎日のようにコンビニに奔走し、毎週毎週リサイクルショップに不用品を売っていました。
つまり、物を手放すには時間がかかるということです。しかも先ほど言ったように、ミニマリストになるには数千個は物を手放さないとなので、その分時間がかかるのです。
ちなみに僕は、「不要な物を捨てよう」と決断してから1年半ほどで、「自分はもしかしたらミニマリストかもしれない」と思う領域にまで来ました。
多くの場合、ミニマリストになるには早くても半年かかり、1〜2年かかるのが普通です。人によっては3〜5年かかる場合もあります。
ここはもう仕方がない事実であり、心得ておかなければなりません。
なので、
「いつまでたってもミニマリストなれない…..」
「いつミニマリストになれるんだろう…..もう嫌…..」
「物があまり減らない….」
と思っても、
「ミニマリストになるのにはとにかく時間がかかるから仕方ない」
「1〜2年かかるのは普通。3年かかる人もいるんだからミニマリスト化は長い目で見ていこう」
と思うようにしましょう。
なので、「ミニマリストになろう」と思ったら「ミニマリストになるには膨大な時間が必要なんだな」「片付けは長期戦だ」と心得ておきましょう。
心得②:片付けはとにかく疲れる
2つ目の心得は「片付けはとにかく疲れる」ということです。
何故疲れるのかというと、頭と体をとにかく動かす必要があるからです。
先ほども言ったように、ミニマリストになるにはたくさんの物を捨てる必要があります。
物を捨てる時は、
「これは必要だろうか?」
「捨てようかな?どうしようかな?」
「将来使うかな?」
「捨てても生活に支障ないかな?」
と悩み、葛藤し、脳をフル回転させます。
そして、
「よし、これは手放そう」
「メルカリで売ろう」
「中古チョップで売ろう」
と思ったら、中古ショップやコンビニ、郵便局まで行かないといけません。
さらに、片付けをするとなると家中を動き回り、棚や家電などの重たい物を持ち上げる必要があるので、場合によっては重労働です。
つまり、物を捨てるには脳と体を働かせる必要があるので、結構疲れるのです。
なので、「ミニマリストになるには時間が必要なだけでなく、体力も必要なんだな」「片付けは脳と体を働かせる行為だから疲れる」と心得ておきましょう。
「え…疲れるのやだ……」
「疲れたくない…楽したい…..」
と思った方に朗報です。
物を捨てたりミニマリストになることは、ダイエットにつながります。
物を捨ててミニマリストになると、消費カロリーが増え、健康志向になるので痩せるのです。それについては下記の記事で解説してあるので、詳しく知りたい方はチェックしてみてください⬇️
心得③:時間を決めて片付けをする
3つ目の心得は「時間を決めて片付けをする」ということです。
片付けは永遠にできます。先ほど「片付けは疲れる」と言ったので話が矛盾してるように見えますが、片付けという行為は終わりがないので1日中できます。
1日中できるのですが、時間を決めて片付けに取り組むようにしましょう。
というのも、片付けとは「自分にとって必要なものと不要なものを見極める行為」と表現することができます。「これは必要か?」「不要か?」と考えるので、頭脳労働の側面が大きいのです(肉体労働でもありますが)。
人間が集中できる時間は限られているので、頭脳労働である片付けに長時間取り組むのは難しいです。取り組めたとしてもダラダラやってしまったり、低い集中力でやることになります。つまり、長時間やるのは非効率であるということです。
なので、
「今日は午前の9時から12時まで片付けをやる!それ以降はやらない!」
「土日の午前中だけ取り組む」
「毎日夜の9時から10時にだけ集中的に取り組む」
みたいな感じで、時間を設定し、制限して片付けをするようにしましょう。
片付けは肉体労働ですが、頭脳労働でもあります。人間が集中力を保てる時間は限界があるので、時間を制限して取り組むようにしましょう。
1日3〜4時間を上限に、「◯時から◯時までの間だけやる」と決めましょう。
というわけで、「時間をあらかじめ決めておいて、集中して取り組む」というのがミニマリストになる上での3つ目の心得です。
終わり
ミニマリストになる上での心得を3つ紹介したのですが、いかがでしたか?
もう一度言うと、
①ミニマリスト化には時間がかかる
②片付けはとにかく疲れる
③時間を決めて片付けをする
です。
ミニマリストになるにはたくさんの時間と体力を必要とするので、そこは心に留めておきましょう。ここは仕方ありません。そして、片付けは頭脳労働であるので集中力が必要です。ですが、永遠に取り組めます。なので、片付けをする時間をあらかじめ決めて、集中して取り組みましょう。
というわけで本記事は以上となります。
下記の記事では、ミニマリストになる方法を解説しています。必要なものと不要なものの見極め方や片付けのモチベーションを上げる方法、心得などについて解説しています。
「ミニマリストになりたい!」「部屋をスッキリさせたい!」と考えている方は参考までにチェックしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました^ ^