こんにちは、ミニマリストけんです@ken_minimalist
世の中にはたくさんの石鹸やシャンプーがあります。例えば、「無添加」「天然由来」「抗菌」「薬用」「殺菌」などと謳っている商品がたくさんありますよね。
なので、僕もそうでしたが、このようなことを思っているかもしれません⬇️
「一体どんな商品を選べばいいかわからない」
「効果があるものがどれか分からない」
「科学的に良い製品が何かわからない」
いろんな商品が出回っていて、どれを選べば良いか分かりませんよね。
ただ、タイトルにもある通り、「抗菌」「薬用」と表記されているものってあまりよろしくないんですよね。「危険」は言い過ぎかもしれませんが、デメリットがたくさんあるのです。
なのでこの記事では、そういった事実や、僕がシャボン玉石鹸を使っている理由について解説していきますね。
「シャボン玉石鹸を絶対に使ったほうが良い！！」「シャボン玉石鹸1択」とは言いません。ですが、石鹸やシャンプー選びの1つの指標作りの参考にはなると思うので、是非チェックしてみてくださいね。
目次
【抗菌・薬用は危険？やばい？】シャボン玉石鹸を使うこれだけの理由【ミニマリストも愛用】
抗菌・薬用の商品が危険？デメリットしかない？
この記事を読んでいる読者さんは、どんな石鹸やハンドソープを使っているでしょうか？
「抗菌」「薬用」と表記されているものを使っているかもしれません。
確かにそのような表記を見ると、「病気から守ってくれるんだな」「手を清潔に保てそうだな」「コロナ対策に有効そうだな」と思いますよね。
しかし、アメリカ食品医薬品局（FDA）という保険福祉省配下の政府機関によると、
“Consumers may think antibacterial washes are more effective at preventing the spread of germs, but we have no scientific evidence that they are any better than plain soap and water,” said Janet Woodcock, M.D., director of the FDA’s Center for Drug Evaluation and Research (CDER). “In fact, some data suggests that antibacterial ingredients may do more harm than good over the long-term.”
引用元：https://www.fda.gov/news-events/press-announcements/fda-issues-final-rule-safety-and-effectiveness-antibacterial-soaps
とのこと。
その日本語訳がこちらです⬇️
「消費者は、抗菌洗浄が細菌の繁殖を防ぐのにより効果的だと考えるかもしれませんが、それらが普通の石鹸と水よりも優れているという科学的証拠はありません」 ー中略ー 「実際、いくつかのデータは、抗菌成分が長期的にはメリットよりも害を及ぼす可能性があることを示唆している。」
「抗菌ソープでコロナ対策！」「抗菌って書いてあるから病気から守ってくれるでしょ！」と思う方もいらっしゃるかもしれません。僕もそう思っていました。しかし、普通の石鹸と水よりも優れている科学的根拠はないそうです。
それどころか害をもたらす可能性があるので怖い話ですよね。
また、「トリクロサン」と呼ばれる抗菌成分が結構やばく、動物実験では、
・内分泌系に悪影響
・精子の数が減少
・思春期の開始を早める
・甲状腺ホルモンが減少
なんてデータも。
また、トリクロサン濃度が高い子供ほど花粉症を発症するリスクが高いんだとか。また、肌に棲みつく良い菌まで死んでしまって、逆に感染症にかかりやすくなるそうです（１）（２）
なので、「抗菌」「薬用」などと書いてある石鹸やハンドソープは使わないほうがよさそうですね。細菌から身を守ってくれないどころか害がある可能性があるので、撤去せざるを得ませんよね。
と思われたかもしれません。
もうお分かりかもしれませんが、それについてご紹介しますね。
シャボン玉石鹸を使うのがベスト？【ミニマリストも愛用】
アメリカ食品医薬品局は、「抗菌は意味なし」「細菌の繁殖を防ぐどころか害がある」と言っていますよね。それと同時にこう言っています⬇️
So what should consumers do? Wash your hands with plain soap and water. That’s still one of the most important steps you can take to avoid getting sick and to prevent spreading germs.
引用元：https://www.fda.gov/news-events/press-announcements/fda-issues-final-rule-safety-and-effectiveness-antibacterial-soaps
これを訳すと、
では、消費者は何をすべきでしょうか？普通の石鹸（plain soap）と水で手を洗ってください。細菌の繁殖を防ぎ、病気にならないようにするための最も重要なステップの1つです。
「plain soap（普通の石鹸）で洗おう」と言っているので、余計な成分が入っていない無添加のものがベストですよね
無添加石鹸は色々あるのですが、中でもおすすめなのがシャボン玉石鹸というわけです。
石鹸とシャンプーの成分表を見てみると、
石鹸：石ケン素地
シャンプー：水、カリ石ケン素地
としか書かれておりません。
よくわからないカタカナ表記の成分が一切入ってないですよね笑
清々しいまでに無添加ではないでしょうか。
ちなみに、洗濯洗剤や食器用洗剤の成分表を見ても、「純石けん分」としか書かれていません。シャボン玉石けん社は無添加にこだわりを持っているんですよね。
他の無添加石鹸でも問題はないと思うのですが、価格を考えるとシャボン玉石鹸が一番良いんですよね。
他のものだと安くても1個150円ほどで、高いものだと400円とかあるんですよね。
しかし、シャボン玉石鹸は1個あたり100円ちょいです。
僕はシャボン玉石鹸とシャボン玉シャンプーを2年使っていますが、泡立ちや洗浄力は問題ないと感じています。「無添加だと泡立ちが微妙なのでは？」と思うかもしれませんが、「問題ない」「文句はない」というのが僕個人の感想です。
無添加なのでアレルギー体質な方も問題なく使えると思いますし、抗菌・薬用ソープより安全なのでなかなかに良いのではないでしょうか？
終わり
抗菌・薬用ソープはデメリットしかないことや、シャボン玉石鹸が良い理由について解説しました。
抗菌・薬用ソープには効果があるかと思いきや、意味がないどころか害があるとは意外ですよね。「普通の石鹸と水で手を洗おう」という見解を聞いて、「それで良いんだ」と思われたかもしれません。
しかし、アメリカ食品医薬品局（FDA）という保険福祉省配下の政府機関が言っていることなので、信憑性は高いのではないでしょうか？少なくとも、その辺の専門家や企業が言っていることよりは信頼できると思います。
シャボン玉石鹸でなくても大丈夫ですが、多くの人が使っていることや価格を鑑みると、これがベストであると思います。
興味がある方は試してみてくださいね。
参考文献
（１）https://gizmodo.com/the-case-against-antibacterial-soap-1579577962
（２）https://yuchrszk.blogspot.com/2014/06/blog-post_2.html
