ミニマリストが誕生し増加しているたった1つの理由とは?


こんにちは、ミニマリストけんです。


「最近ミニマリストが増えてるけどなんで?」「TVでもミニマリストに関する特集が増えてきてるけどなんでなの?」といった疑問に答えていきたいと思います。


この記事では、「ミニマリストが何故生まれ増加傾向しているのか?」を解説します。


2015年には流行語大賞にノミネートし、ミニマリストしぶさんや佐々木典士さん、かぜのたみさんといったミニマリストがテレビ番組に出演する機会が多くなってきました。


さらに、2015年に出版された佐々木典士さんの「ぼくたちに、もうモノは必要ない」が15万部と大ヒットし、ミニマリストしぶさんの「手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法」は2018年に出版され3万9000部売れ、ミニマリスト本がここ数年で一気に増えています。


ここ数年で何故ミニマリストが誕生し増加し注目されているのか?その理由を本記事では解説したいと思います。


興味がある方は是非読み進めてみてください。


ミニマリストけんの自己紹介

ミニマリストが誕生し増加しているたった1つの理由とは?


ミニマリストが誕生し増えた理由はこれです。


「増えすぎたモノと情報」です。



日本は豊かになり、スマホなどのテクノロジーが発達したことで物と情報が増えすぎました。


これは誰もが感じていることだと思います。


1つずつ見てみましょう。


増えすぎた物

物が多い部屋


モノが増えすぎました。




自分の部屋には漫画や小説、旅先で買った土産、何故買ったかもわからない謎の便利グッズ、あまり着ない服、買って満足して放置したアニメグッズ、ゲームセンターでとった謎のぬいぐるみなど、とにかく大量のモノで溢れている人が21世紀になって増えてきました。


家に帰ると、部屋に溢れる大量のモノにうんざりし「掃除しないと…..」と思いしぶしぶ片付けをする。


しかし、綺麗になってもモノは溢れるほどあるのでまた散らかり、「掃除しないと…..」と思い掃除をする。そしてこの「掃除する→綺麗になる→すぐ散らかる→掃除する」というループにはまり、我々はストレスを抱えているのです。


さらに、モノが多いと探し物に費やす時間が増えてしまったり、部屋が散らかっていると注意が散漫になってしまい勉強などの集中力は落ち、ストレスを抱えてしまうのです。


何が言いたいかというと、モノに囲まれ過ぎて管理できなくなったのです。




増えすぎた情報

SNS


モノだけではなく大量の情報にも囲まれています。




スマホを開けばYahooでニュースを見て、ツイッターやインスタなどのSNSで友人や赤の他人の投稿を見る。


わざわざ外に行ってお店に行かなくてもメルカリやAmazon、楽天などの通販サイトで、数百万点もの商品を見てその中から買うことができる。


Googleを開けば膨大な情報に触れることができ、地球の裏側で起こっていることもすぐに知れるようになりました。


スマホなどのテクノロジーが発達したことで、受け取る情報が増えすぎたのです。


モノと情報が溢れた結果

考える女性


モノと情報が増えすぎた結果、21世紀を生きる私たちはそれらに忙殺され意識的にも無意識的にもストレスを抱えているのです。そんな大量のモノと情報に囲まれた時代に登場したのがミニマリストです。



ミニマリストは「ミニマリズム」という考えが元にあって、簡単に言うとミニマリズムとはある一点を強調させるため、目立たせるためにそれ以外の要素を徹底排除するという考え方です。言い換えると、大事なもの以外を徹底して無くすという考え方です。


その「徹底して無駄を排除する」という考え方と、モノと情報に溢れた21世紀という時代との相性が抜群によかったのです。



その結果、部屋に溢れるモノを捨てまくる人が増え、大量のモノから解放されたミニマリストが誕生し、その魅力が広まって増加傾向にあるのだと思います。


その結果、流行語大賞にノミネートしたり、テレビで取り扱われる機会が増えたり、本がたくさん出版され売れ始めたのだと思います。


繰り返しですが、


ミニマリストが誕生し増加し注目されている理由は、21世紀というモノと情報が溢れている時代性と、ミニマリストの基本思想であるミニマリズムという考えとの相性が良かったからです。



終わり


いかがでしたか?


ミニマリストの意味と特徴ついて解説した記事もあるので参考までに是非読んでみてください。




では本記事は以上となります。


最後まで読んでいただきありがとうございました。