こんにちは、100体以上のフィギュアに囲まれながら生活しているミニマリストけんです@ken_minimalist
この記事ではミニマリストである僕が、ノートとペンをたった1つしか使わない理由を紹介したいと思います。
ノートを取るときはシャーペンや赤ペン、青ペン、黒のボールペンを使うのが普通であり、スタンダードであると思います。人によっては緑や紫など、いろんな色を使っていると思います。そして、分野や書く内容ごとにノートを複数個持っている人が多いと思います。
ですが、僕はノートを取るときは1本の万年筆しか使っていなく、使用しているノートもA4ノート1冊だけです。シャーペンや鉛筆は1本も持っておらず、ボールペンは書類の記入のために1本だけ持っていますが、ノートを取るときは一切使いません。
ちなみに、使っているのはドイツのMontBlancというメーカーの万年筆を使っていて、これ1本だけでノートを取っています⬇️
使っているノートは「紳士なノート」というA4の方眼ノートを使っています⬇️
では早速、ミニマリストである僕がノートとペンを1つしか使わない理由を解説したいと思います。
参考までに是非ご覧ください。
目次
ペンもノートもたった1つしか使わない理由【ミニマリストノート術?】
1本の万年筆しか使わない3つの理由
ではまず、ノートを取るときに1本の万年筆しか使わない理由を紹介します。
その理由は以下の3つです⬇️
①ノートを取るのが楽
②モチベーションが上がる
③管理が楽
ノートを取るのが楽で、モチベーションが上がって、管理が楽なので1本の万年筆だけを使っています。
どういうことか①から説明していきます。
✔️①ノートを取るのが楽
ノートを取るのがかなり楽です。
上記で紹介したように、僕はペンを1本しか使っていません。シャーペンや赤ペン、青ペン、黒のボールペンなど複数のペンを使うとなると、ノートを取っている最中に以下のようなことを考えてしまうと思います⬇️
「この箇所は何色のペンを使うべきだろうか?」
「ノートの端っこにちょっとメモしたいんだけど、どんなペンを使うのがベストかな?」
「この箇所は特に大事で強調したい部分なんだけど、赤で書こうかな?それとも青で書こうかな?どっちにしようかな?」
このように、たくさんペンを持っていると「この部分はなんのペンを使って書こうかな?」「何色のペンを使おうかな?」と考えてしまいます。以前僕自身も、赤ペンと青をペンを使っていたときは、「ここ、すごく強調したいし大事なところなんだけで赤で書くべき?それとも青で書くべき?どっちにしよう……」と悩んだことが何度もありました。
ですが、ノートを取るときのペンを1本(かつ1色)にするとこの問題から完全に解放されます。理由は言うまででもないと思いますが、1本のペンだけでノートを取るとそれだけで書かざるを得ないからです。僕の場合でしたら黒の万年筆だけでノートを取っているので、「ここは何色で書こうかな?」「どんなペンを使って書こうかな?」と迷うことはまずありません。結果、迷わずに勢いよくノートを取ることができるのです。
というわけで、ノートを取るときにペンを1本しか使わない理由の1つ目が、「ノートを取るのが楽だから」でした。
✔️②モチベーションが上がる
1本の万年筆しか使わない2つ目の理由は、「モチベーションが上がるから」です。
ノートを取る道具を1本の万年筆だけに絞ると、ノートを取ったり勉強するモチベーションがグッと上がります。その理由は以下の3つです⬇️
①インクが減るのが早いから
②高級感がある
③字がカッコよくなる
インクの減りが早かったり1本使い切ると、以下のような感覚が生まれると思います⬇️
「インクがこんなに減ってる!頑張って勉強したなからなあ」
「ひと月前と比べるとインクが5分の1くらい減ったかな?インクが減ったってことはたくさん勉強した証拠ってことだよね」
「ボールペンのインクが全部なくなった!また新しいの買って勉強頑張ろう!」
このように、万年筆でもボールペンでもそうですが、インクの量が減ったり使い切ると、「勉強したなあ」「たくさん書いたなあ」と感じるのでモチベーションが上がります。
ボールペンでも良いと思いますが、万年筆の方がインクの消費スピードが圧倒的に早いのでそちらの方が良いと思います。僕は吸引式の万年筆を使っていますが、2〜3日ほどで中のインクを使い切ってしまいます。なので、「今回もたくさん書いたなあ」 「勉強したなあ」という感覚を何度も何度も味わうことができるので達成感が生まれます。故に、ノートを取ったり勉強をするモチベーションが上がるのです。
そして、シャーペンやボールペンと比べると万年筆は高級感が満載です。見た目がかっこいいので使っていて心地良いですし、テンションが上がります。
さらに、これは全員が全員ではないと思いますが、万年筆を使うと字がそこまで上手でない人でも字がカッコよくなって、それっぽくなるので気分が良くなります。
僕は字が綺麗なわけではありませんが、シャーペンやボールペンを使った時と比べるとかっこいい字やちょっとイカした字を書くことができるので、ついニヤッとしてしまいます。
というわけで、万年筆はボールペンやシャーペンよりもインクの消費スピードが圧倒的に早いので、「勉強したなあ」「たくさん書いたなあ」という達成感を何度も何度も味わうことができます。そして、万年筆は高級感が段違いで、書いた字がカッコよくなります。故に、ノートを取ったり勉強をするモチベーションが上がるのです。
✔️③管理が楽
万年筆を1本しか使っていないと管理が楽です。
赤ペンや青ペン、黒のボールペン、シャーペン、マーカーなど、いろんな道具を持っていると管理がめんどくさいです。というのも、芯やインクが切れたら買いに行かなければいけませんし、大切に使っていても壊れてしまうので書い直さないといけません。
しかし、万年筆を1本だけしか使っていなければ管理がかなり楽になります。
僕は吸引式のものを使っているのでインクの入った瓶だけ買っていれば十分です。
しかも万年筆が壊れることはそうそうなく、良い物であれば数十年も使うことができます。
シャーペンやボールペン、マーカーなどを使っているとインク切れや故障などが確実に起こるので、買いに行ったりしなければいけません。ですが、1本の万年筆だけを使う生活をしていればそのようなことはなくなるので、インクさえ買っておけば問題ないのです。
ノートを1冊しか使わない2つの理由
ノートを複数に分けず、1冊しか使わない理由を紹介したいと思います。その理由は以下の2つです⬇️
①見返しやすい
②モチベーションが上がる
使うノートを1冊だけにすると見返しやすくなり、モチベーションが上がります。
どういうことか①から説明します。
✔️①見返しやすくなる
ノートを1冊にまとめる1つ目の理由は、「見返しやすくなるから」です。
分野ごとにノートを分けるとなると、当然ですがノートを何冊も持たなくてはいけません。例えば、「仕事用ノート」「今やっているビジネス用のノート」「読書ノート」「日記用ノート」など、分野ごとにノートを作るとなると何冊もノートを作る必要があります。
そのように分けてしまうと、見返しにくくなってしまいます。
例えば、仕事用のノートを広げて、そこに何か書いたり眺めているときに、「あ、この前読書ノートに書いたあの内容使えそうだな。何書いたっけな…..」となると、わざわざ棚や引き出しからそのノートを出さなくてはいけません。
取り出すのも開くのも手間で時間がかかりますし、外出していてそのノートを家に置いてきたとなると見返すことすらできません。かと言って、ノートを何冊も持っていこうと思っても荷物になって大変だと思います。
ですが、分野ごとに分けず使う、ノートを1冊だけにするとその問題が解消されます。仕事のことも、読書の内容も、日記も、今勉強している資格のことも、ありとあらゆることを1冊のノートに書くようにすればそれらの問題に悩まされることはなくなり、圧倒的に見返しやすくなるのです。
例えば、僕はノートに以下のことを書いています⬇️
・ブログのこと(ネタや構成、改善点など)
・YouTubeの動画やブログ記事で勉強したこと
・その日やったことや今月やること
・今自分がやるべきこと
・自分の行動の改善点
・ライフハック
・その日の体調
・読んだ本の内容
・自分の感情(エクスプレッシブライティング)
・etc……
など、あらゆることを書いていますが、全て1冊のノートにまとめています。
ノートを複数に分けず1冊だけにまとめると、過去に自分が書いたことをすぐに見返すことができます。そして、カフェや図書館に行ったり、友人やビジネスパートナーと会う時など、外出する時はその1冊のノートだけを持っていけば全て事足りてしまいます。
さらに、ノートを分けると、「この内容はどのノートに書こうかな?」と悩むこともあると思います。ですが、1冊だけにすればその悩みからは解放され、「このノートにとにかくなんでも書きまくればいい」と思えるようになるので迷いもなくなります。
というわけで、使うノートを1冊だけにすると圧倒的に見返しやすくなります。持ち運びもかなり楽になりますし、「この1冊に全てを書けばいい」と思えるので気も楽になるのです。
✔️②モチベーションが上がる
ノートを1冊にまとめるとモチベーションが上がります。
これは先ほどの、万年筆のインクの消費スピードと話が似ているのですが、使うノートを1冊にすると消費スピードが早くなるのでモチベーションがアップします。
というのも、ノートを何ページも消費したり1冊使い切ると、このように感じるからです⬇️
「今日は5ページも使ったのか、結構勉強したな」
「今週はこんなにたくさんのページ数を消費したのか」
「ノート使い切るまであと10ページか….この調子だとあと3日で1冊使い切れそうだな。よし、頑張ろう!」
「2ヶ月で1冊使い切ったぞ!」
ノートを1冊にまとめると1冊あたりの消費スピードが確実に早くなります。その結果、「勉強した」「頑張った」という達成感をたくさん得られるので、勉強やノートを取るモチベーションが上がるのです。
ちなみに僕は、A4サイズの100枚入りのノートを使っています。もし分野ごとに分けていたら、ページの消費スピードは格段に落ち、1冊使い切るまでに途方もない時間を使うことになるでしょう。ですが、1冊だけに絞っていることで、A4という大きなサイズかつ100枚という量を3ヶ月で使い切ることができています。
というわけで、分野ごとにノートを分けずに1冊に絞ると消費スピードが早くなるので、「勉強した」「頑張った」という感覚を何度も得られるので達成感を味わうことができます。その結果、勉強やノートを取るモチベーションが上がるのです。
終わり
1本の万年筆しか使わずノートも1冊しか使わない理由を紹介したのですが、いかがでしたか?
「仕事の関係で万年筆1本なんてできない!」「ノート1冊なんて無理!」と思われた方もいると思います。ですが、1つに絞ることはできなくても、「ここまでは減らせない」「これが私のベスト」と思えるくらい筆記用具の数を絞った方が良いのかなと思います。
要するに、「物が少ない方が創造力と集中力が上がる」ということなのです。なので、自分が使っている筆記用具を見直してみるといいのではないかなと思います。
ではまた!