部屋が広い4つのデメリット【10畳の部屋に3年半住んでいました】

広い部屋で大の字になっているミニマリストけん

こんにちは、ミニマリストけんです@ken_minimalist



以前の僕もそうでしたが多くの人は、「部屋は広ければ広いほど良い」と思っていると思います。しかし、広い部屋というのは意外にもデメリットが存在します。


筆者は現在一人暮らしをしていて、3年半以上もの期間を10畳1Rの部屋で暮らしています。一人暮らしの部屋の広さの平均が約7畳ですのでかなり広い方であると思いますし、平均の占有面積は13〜20平米ですが我が家はなんと27平米もあります⬇️


ミニマリストけんの広い部屋
ミニマリストけんの2020年1月時点での部屋




引っ越す前は「部屋は広い方が絶対に良い!」と思っていて、27平米10畳1Rのアパートに引っ越したのですが、広い部屋は意外にもデメリットが存在します。というわけで本記事では、広い部屋に3年半住んで分かった4つのデメリットについて紹介したいと思います。


「広い部屋に住もう」「部屋が広いデメリットが知りたい」と思っている方は是非ご覧ください。


ミニマリストけんの自己紹介

部屋が広い4つのデメリット【10畳の部屋に3年半住んでいました】

部屋が広いデメリット①:落ち着かない


部屋が広い1つ目のデメリットは、「落ち着かない」ことです。


筆者はミニマリストで、あまりに物が少なすぎて殺風景ということもありますが、部屋が広いととにかく落ち着かないです。


ミニマリストけんの広い部屋
2019年5月の部屋



部屋が広いとソワソワしてしまい心や体がイマイチ安定しません。やたらと広いカラオケルームや多目的トイレに入った時に出てくるあの感覚が家にいる時にも生まれてくるんですよね。


家というのは「落ち着く場所」「リラックスできる場所」であるべきであると思うので、落ち着かない部屋には住むべきではないでしょう。筆者は家にいるときはイマイチ落ち着きに欠けるので、「狭い部屋に引っ越したいな」「6畳くらいの部屋に早く引っ越したいな」と思っています。




部屋が広いデメリット②:電気代がものすごくかかる

月の電気代


部屋が広い2つ目のデメリットは、「電気代がものすごくかかる」という点です。


何故かというと、エアコンやストーブで部屋を冷やしたり暖めたりするのに膨大な電力を消費するからです。狭い部屋であれば少ない電力で部屋中を冷やしたり暖めることができますが、部屋が広ければ広いほど消費する電力は多くなって、電気代が高くなってしまいます。


エアコン




秋や春などの気温が丁度良い季節でしたら電気代はほとんどかかりません(筆者は月2000円程でした)。しかし、夏や冬のようなエアコンをつける時期となると電気代がかなりかかってしまいます。


例えば、一人暮らしの月の電気代の平均は冬だと5000円、夏だと4000円ほどです。しかし、10畳1Rに住んでいる筆者の夏と冬の電気代は最低でも8000円です。最高11000円という月もありました(このときは寝るときも暖房をつけていました)


※リビングとキッチンの境界に扉などの隔てるものがないので、実質12畳分を冷やしたり暖めたりしています。



このように、部屋が広いと、暖めたり冷やしたりするのに膨大な電力を使うため、電気代が余計にかかってしまいます。広い部屋に住むと家賃が高くなるだけでなく、電気代も余計にかかってしまうので注意が必要です。




部屋が広いデメリット③:掃除が大変

広い部屋を掃除する人


部屋が広い3つ目のデメリットは、「掃除が大変である」という点です。


これは言うまででもないと思いますが、部屋が広ければ広いほど掃除するスペースが増えるので手間がかかります。床だけでなく壁や窓、天井などの面積も増えてしまうので手間が増えてしまいます。


ちなみに、掃除機で掃除するのもめんどくさいですが、クイックルワイパーで掃除をするとなるとかなりめんどくさいです。




部屋は広ければ広いほど掃除の手間がかかるのです。




部屋が広いデメリット④:屋内での移動距離が多い


部屋が広い4つ目のデメリットは、「屋内での移動距離が長い」という点です。


これはどういうことかといいますと、「部屋の中をとにかく歩き回る」ということです。


狭い部屋に住んでいれば手に取りたいと思ったものがすぐ近くにあるので、すぐ手に取ることができます。「部屋が狭くなると、物と自分との距離が近くなる」ということです。しかし、広い部屋に住んでいると手に取りたい物をすぐに取ることはできないのです。要は、「広い部屋に住むと、自分と物との距離が離れてしまう」のです。そのため、物を手に取ろうとしてもすぐに取ることはできず、わざわざ長い距離を歩いて取りに行かないといけないのです。


このように、部屋が狭ければ自分と物との距離が近いですが、部屋が広ければ自分と物との距離が長くなります。その結果、屋内で歩き回らないといけないので屋内での移動距離が長くなってしまうのです。

部屋の中を動き回るのはかなりめんどくさくて手間ですが、ポジティブに考えると運動になるので必ずしもデメリットとは言えないかもしれません。





終わり


部屋が広いデメリットを4つ紹介したのですがいかがでしたか?


広い部屋にはデメリットがあることを紹介したのですが、広い部屋が必ずしも悪いわけではありません。大切なのは、「自分にとっての最適な広さの部屋に住む」ことが重要であると思います。


筆者は物がかなり少ないのでわざわざ10畳のような広い部屋には一切住む必要はなく、6畳の部屋で十分余裕を持って暮らすことができます。しかし、物が多い方は6畳の部屋では少し厳しいと思います。


なので、自分のライフスタイルや趣味嗜好、物の量を鑑みた上で、ベストな部屋の広さを考えて住居を決めるべきであると思います。


何か質問や要望があれば是非ツイッターにDMをください^ ^



では本記事は以上となります。


最後まで読んでいただきありがとうございました!